新感覚!!塩コショウでいただくお好み焼きが最高
阪急武庫之荘駅近くのお好み焼き屋『てんてこ武庫之荘店』で「超チーズ玉」を食べてきました 尼崎市
チーズ好きなら絶対食べるべきお好み焼きが『てんてこ武庫之荘店』(尼崎市)にあるという口コミを発見したので、早速取材へ行ってきました。
阪急武庫之荘駅から歩いて約5分ほどの所にあり、昨年食べログ百名店に選ばれたお店です。
店内は、テーブルが一席とL字型のカウンター席があり、地元客はもちろん最近は、SNSを見て訪れる若いお客さんも多いそうです。今回筆者は、人気の「超チーズ玉」と冬季限定の「殻付きカキ」の2品をオーダーしました。
目の前の鉄板で作っているところを見せてもらいましたが、同店のお好み焼きは、粉とキャベツを混ぜて焼くのではなく、生地をかけながら焼くスタイルで、キャベツの中にモッツアレラとシュレッドチーズがたっぷり入っています。
横で焼いていた生地が焼きあがったらそれをかぶせ、下の生地で包むように焼きます。
ドーム状のような見た目がかわいらしいですが、これはまだ完成形ではありません。
ここから蓋をして、キャベツがしんなりし、チーズがとけるまで時間をかけて蒸し焼きにしていきます。
中のチーズがふつふつととけたら完成で、仕上げにソースではなく、ガーリックバターや塩とブラックペッパーをかけるのが同店流。切ってみると2種類のチーズがとろけだし、とろとろの食感。お好み焼きを塩こしょうで食べたのは初めてでしたが、中のチーズとバターがきいていてとっても美味でした。
途中で、単品メニューにある「豚バラ赤ワイン煮込み」のソースをかけてもらいました。豚の旨味が詰まったソースをかけると濃厚さが加わり、ワインと合わせたくなる味です。
次に、同店の冬の名物である「殻付きカキ鉄板蒸し」をいただきます。こちらは兵庫県の相生から仕入れた2年物のカキで、注文をうけてから殻をむいて、鉄板の上で蒸し焼きにしていきます。筆者は、カキが大好物なのでワクワクしながら蒸しあがる時間を待ちます。
蒸しあがったカキに自家製のガーリックバターをバーナーで溶かし、醤油をたらします。もうこのにおいだけで筆者の期待値はマックスに!小さな器に入ったご飯も一緒についてきます。(店主曰く、この「ご飯」が大事!)
箸でつまんだだけで、カキのプリプリ感が伝わってきます。一口食べると、カキの旨味がぶわぁ~と口中に広がります。今までたくさんカキを食べてきた筆者ですが、ここまで肉厚でプリプリのカキは初体験です。
最後に、カキの殻に残った汁をご飯にかけるという、店主おススメの食べ方を実食させてもらいました。カキから出たエキスとガーリックバター醤油を残すのは、もったいないと思っていた筆者は、「こんな食べ方があったか!」と大満足で、カキを余すことなく堪能しました。
カキの提供は、冬だけの期間限定でいつ終了になるかわからないそうなので、食べてみたい方は早めに訪れてくださいね♪
詳細情報
- 店舗
- てんてこ武庫之荘店
(尼崎市南武庫之荘3丁目36-11)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 【平日】17:30~22:00
【土日】12:00~14:00、17:30~22:00 - 定休日
- 木曜日
- TEL
- 06-6432-9300