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歴史の扉が開く!初公開の非公開エリアを見学
姫路城 冬の特別公開 姫路市
姫路城世界遺産登録30周年を記念して、2月1日から2月29日まで「冬の特別公開」が行われます。
姫路城の普段公開されていない場所を特別に公開し、文化財の魅力や保存継承の意義などを多くの人に理解してもらうことを目的に実施されています。
今回は「西小天守」内部が特別公開されます。西小天守は、大天守の西南に位置し三重三階地下二階の構造になっています。また、籠城した際、敵兵の攻撃から天守を防御するための最後の拠点である西小天守からは、複雑に配置された門や、迷路のような登城ルートを見下ろすことができます。
連立式天守群であることを体感できるよう、イの渡櫓から東小天守(2階)、ロの渡櫓、乾小天守(2階)、ハの渡櫓の5つの非公開エリアを通る特別ルートを設定しています。
また、西小天守の障子は、江戸時代後期、摂津の名塩紙(現・兵庫県指定無形文化財)職人によってもたらされた姫路藩御用紙の紙すき技術を用いて、市民の手で漉(す)いた障子紙です。
<記者のひとこと>
通常の登城の際でも、複雑な構造に自分の居場所が分からなくなります。その上、まだ非公開エリアがあったのには驚きです。1か月という期間限定公開なので、ぜひ訪れてみたいです。
詳細情報
- 開催期間
- 2024年2月1日(木)~29日(木)
- 場所
- 姫路城
(姫路市本町68番地)
GoogleMapsで探す - 時間
- 9:00~16:00(最終受付)
- 観覧料
- 大人・子ども 300円(別途姫路城の入城料が必要)
- 問い合わせ
- 姫路城管理事務所
TEL 079-285-1146
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