『没後30年 シャガール展 愛と色彩のファンタジー』　姫路市

　姫路市立美術館（同市本町）で4月4日、フランスの画家マルク・シャガールの記念展『没後30年 シャガール展 愛と色彩のファンタジー』が始まる。5月31日まで。

　シャガールは1887年にロシアのヴィテブスクのユダヤ人家庭に生まれ、フランスのパリへは1911年に渡った。キュビスムやフォーヴィズムといった当時のフランスで最先端であった芸術を吸収し、その後ロシアとフランスを行き来する生活の中で、二つの世界を融合させた幻想的な画境を切り開いたという。

　同展では、シャガールの世界を4つの章に分けて紹介。パリに渡る1911年までの初期作品に注目した第1章から始まり、シャガールに影響を受けた日本人画家たちの作品や資料までを展示する。

　また、美術史家の有木宏二さんによる講演会「母さん、ぼくは画家になりたい～画家を目指したユダヤ少年の物語～」（4月18日）や、京都大学人文科学研究所の高階絵里加さんによる講演会「シャガールの豊饒な世界～初期作品から日本への受容まで～」（5月9日）なども企画されている。いずれも事前申し込みが必要。

☆記念講演会「母さん、ぼくは画家になりたい～画家を目指したユダヤ少年の物語～」

開催日時 4月18日（土）14:00～
料金 無料※ただし同展入場券（半券でも可）が必要

定員 100人※応募者多数の場合は抽選
応募 姫路市立美術館ホームページイベントページ内申込フォームから申し込み

締切 4月7日（火）


☆記念講演会「シャガールの豊饒な世界～初期作品から日本への受容まで～」

開催日時 5月9日（土）14:00～
料金 無料※ただし同展入場券（半券でも可）が必要

定員 100人※応募者多数の場合は抽選
応募 姫路市立美術館ホームページイベントページ内申込フォームから申し込み

締切 4月7日（火）

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