酒粕伝承プロジェクト第3弾!こだわりの酒粕が誕生
米谷商店が高品質な大吟醸酒粕「JUST LIKE MIDNIGHT SUN」を発売 神戸市
灘の銘酒「白鶴」の酒粕を専門に扱う米谷(こめたに)商店(神戸市灘区)では、12月15日より「JUST LIKE MIDNIGHT SUN」と名付けた酒粕を発売。内容量300g、販売価格980円(税込)。神戸市東灘区の「白鶴酒造資料館」と「白鶴御影MUSE(ミューズ)」で購入可能です。
精米歩合50%以下の大吟醸酒から絞り出されている高品質な酒粕で、今回の販売は期間限定のため来年2月頃までの予定だそう。
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1916年創業の老舗である米谷商店は、日本の伝統的な発酵食文化を後世へ伝えるため「酒粕伝承プロジェクト」を昨年からスタート。使いづらさを解消した「サッと溶ける酒粕」や、はちみつなど合わせた美味しさを提案した「パンに合う?!酒粕」など、消費者に寄り添った商品をこれまでに発売し、売り上げの一部をあしなが育英会へ寄付しています。
プロジェクトの第3弾となる商品が今回の酒粕「JUST LIKE MIDNIGHT SUN」。”白夜のように”という意味のネーミングは種麹の名前から、パッケージには日本酒が持つ無垢で神聖なイメージを掛け合わせ、原料である米や日本の伝統を表現できる白を基調としたデザインに仕上げています。
真ん中の”50”は精米歩合を表しており、50%以上を削った大吟醸酒の酒粕はフルーツのような濃醇な香りで、これからの季節に嬉しい粕汁や甘酒作りに最適だそう。
今回の販売について米谷社長は「従来の酒粕とは違う、意外性のあるパッケージをまず手に取ってもらいたい。そこから酒粕ってどんなもの?と興味を持ってもらい、発酵食文化をもっと身近に取り入れて欲しいですね」と話しています。
<記者のひとこと>
一足先にこの酒粕を入手でき、かす汁を作ってみました!まず、封を開けた瞬間の香りがすごい!そして火を通してもその芳香は続き、まるで高級割烹で出てきそうな上品な味に驚き。お正月にはお雑煮や甘酒など、他にもいろんな料理に挑戦してみたいと思います。
詳細情報
- 販売開始
- 2023年12月15日(金)
- 場所
- ●白鶴酒造資料館
(神戸市東灘区住吉南町4丁目5-5)
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●白鶴御影MUSE(ミューズ)
(神戸市東灘区御影中町3丁目2-1)
GoogleMapsで探す - TEL
- ●白鶴酒造資料館
078-822-8907
●白鶴御影MUSE(ミューズ)
078‐891‐8901 - 問い合わせ
- 米谷商店
TEL 078-778-7138