NPO法人『C.A.P.』（神戸市中央区）が運営するアートプロジェクト『KOBE STUDIO Y3』主催のイベント「ぐるちゃんと愉快な仲間たち～CAP HOUSE 本気の遊び場」が、12月24日まで開催されています。

神戸市在住のアーティスト『ぐるちゃん』の紹介。かつて神戸で行われていたアートプロジェクト「CAP HOUSE」や拠点のひとつである水道筋商店街でこれまでに行ってきた活動の記録や、「まめTV*」「ドールハウス」などの作品展示を実施。会期中にはトークイベントやワークショップも開催されます。

＊超小型のテレビ型動画プレーヤー

まめTV

トークイベント「ぐるちゃんトーク」は12月17日と23日の2日間開催（入場無料）。17日は「CAP HOUSEの住人たち」と題し、1999年から2007年にかけて行われた「CAP HOUSE」の初代管理人・岩淵拓郎さんと、プロジェクトに参加したアーティスト・潤井一壮さんをゲストに迎え、当時のエピソードを語り合います。

23日に行われる「水道筋のC-SPACE Nada」では、ぐるちゃん他3人で運営されている “ファブラボ*” 「C-SPACE Nada」が活動拠点である水道筋商店街に対してどんな役割を果たしているか、灘を愛する “ナディスト” 慈 憲一さんとともに語ります。

ぐるちゃん

12月23日に開催される「大人のシン・分解ワークショップ」は、参加者が “いらなくなった家電製品、壊れて使えなくなった電子機器・おもちゃ” をそれぞれ持ってきて、会場で分解するワークショップです。

戻せるつもりでキレイに分解し、何が入っていたかを記録したり、絵を描いてみたり、標本にしてみたり、新しい形に組み替えてみたり、自由に素敵な完成品を目指すワークショップです。事前申し込み制で電話（TEL 078-222-1003）もしくはホームページから予約を受付中。