本格的で新鮮なお寿司がリーズナブルな価格で
下坂部にある『廻鮮寿し 丸徳 近松店』で「徳鮮11貫握り」を食べてきました 尼崎市
今年の秋にリニューアルオープンした『廻鮮寿し 丸徳 近松店』(尼崎市)に取材へ行ってきました。
JR尼崎駅から徒歩約20分ほどの所にある同店。専用の駐車場がお店の前や裏手にあるので、車で行くのにも便利です。
店内は白の壁を基調とした明るい空間で、入店すると職人たちの「いらっしゃいませ」という元気な声が聞こえ、活発な雰囲気を感じられました。テーブル席とカウンター席の両方があり、筆者が訪れたお昼ごろは多くのお客さんで賑わっていました。
ランチは平日限定で「廻鮮丼」と2種類の「握りずし」の合計3種類用意されています。タッチパネルから注文するスタイルで、もちろん自分の好きなネタの単品注文も可能。筆者は、今回「徳鮮11貫握り」の赤出汁セットを注文しました。
マグロや鯛、カニ、いくらなど豪華なお寿司の数々を目の前にして、一気にテンションがあがる筆者。どれも好きなネタばかりなので、どれから手をつけようか悩んでしまいます。その前に・・・
冷えた身体を温めるため、まずはセットの赤出汁をいただきます。身がたっぷりついた大きな魚のアラが入っていて、とっても贅沢です。魚の身はやわらかで、赤出汁には魚のうま味がたっぷり溶け込んでいて、身体中に染みわたります。
お待ちかねのお寿司は最初に、筆者の大好きな「生えび」をいただきます。一口では食べられないほど大きいネタで、身はプリプリでとっても甘みが強かったです。
こちらの「中トロ」もネタがシャリからはみ出るほど大きく、食べ応えのある一品。赤身と脂のバランスがちょうど良く、口の中ですぐにとけてなくなってしまいました。
光り輝く宝石のような「イクラ」は、食べるのがもったいないほどですが、いただいてみると口の中でプチプチとはじけて幸せいっぱいの気持ちになります。
店長の山本さんは、この道28年のベテラン寿司職人。個人店で修業された経験を活かして、毎朝市場で新鮮な食材を仕入れ「本日のおすすめ」として提供されています。せっかくなので山本さんのおススメ2品を試食させていただきました。
2~3種類ある「本日のおすすめ」の中から本日は「北海道産生いわし」の握りをいただきます。いわしは本当に新鮮でないと寿司ネタとして出すことはめったにないそうで、筆者も今まであまり食べたことがありません。脂がしっかりのっていて美味で、上にのったしょうがやネギなどの薬味とも相性抜群です。
こちらは、「大トロ」の握りで脂はしっかりありますが、マグロ本来の味わいも感じられ大満足の一品。その日の仕入れによって、ネタは変わるのでそれを楽しみに来られるお客さんもいるのだとか。職人の技が光るお寿司がお手頃価格で食べられる同店へぜひ足を運んでみてください。
詳細情報
- 店舗
- 廻鮮寿し 丸徳 近松店
(尼崎市下坂部2丁目1-15)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 平日 11:30~21:30(L.O.21:00)
土日祝 11:00~21:30(L.O.21:00) - 定休日
- 木曜日
- TEL
- 06-6497-0057