和菓子と洋菓子を一度に味わえるうどん店で実食
姫路の老舗うどん屋さんがリニューアルした『ちからcafe』に行ってきました 姫路市
姫路で70年続く老舗のうどん屋さん『ちから』が、今年の9月に『ちからcafe』としてリニューアルオープンしたので取材に行ってきました。
リニューアル後はモーニングとカフェ営業をはじめ、うどん以外のメニューも展開している同店(うどんはランチで提供)。姫路市民にとっては馴染みのある「ちから」と書かれた看板は以前と変わりませんが、店構えは明るく入りやすい印象にアップデートされています。
オーナーの堤さんこだわりのミモザ色のドアがおしゃれです。引き戸になっているので入りやすいのもGOOD。
店内はうどん屋さんとは思えない可愛らしい空間に一新されていました。通路が広くバリアフリーなので、誰でも気軽に利用することができます。
ギャラリーのように絵画やオブジェがたくさん飾ってあるのも素敵♪すべて堤さんのご自宅にあったコレクションなんだそう。
今回はモーニングで注文できる「クロワッサンプレート」を頂きました。プラス500円で飲み物とセットにできます。バターがほのかに香るクロワッサンはサクサクの食感が心地よく、毎朝お店で焼き上げられています。ポテトサラダとヨーグルト付きでボリュームも満点!焼きたてをいただきたい人は焼き上がりの朝8時頃に訪れましょう。
個人的に印象的だったのがオーナーさん手作りのドレッシングで、程よい酸味と淡路産玉ねぎの甘みが野菜のおいしさを際立たせるので、いくらでも食べられそうでした。商品化して欲しいとリクエストする人が多いのも納得です。
続いて、カフェタイム限定の「ちからプレート」を頂きました。オーナーさん手作りの無添加にこだわった日替わりのスイーツに、フルーツと日替わり小鉢、ミニおはぎが付いたセットメニューです(ドリンク代+700円)。
日替わりスイーツは「アーモンドケーキ」または「タルト」になります。もともとスイーツ作りが好きなオーナーが、お子さんによく作られていたものを商品化したそうで、しっとりしたタルトの優しい味わいにオーナーのあたたかい愛情を感じました。
同店の名物である “おはぎ” が気軽にいただける「ミニおはぎ」。北海道産あずきを使用した自家製あんこは甘すぎずあっさりとした味わいで、食後でもペロリと完食できました。きな粉のおはぎは中にあんこが入っていないので、これまたちょうど良いボリューム感です。
おはぎはリニューアル前から評判だったそうで、筆者が滞在した短時間の間にも数名のお客さんがおはぎを目当てにお店を訪れていました。おはぎのほかにお餅や赤飯、五目ご飯もテイクアウト販売されており、電話予約も可能です。
詳細情報
- 場所
- ちからcafe
(姫路市元塩町95)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- モーニング 8:00〜11:00
ランチ 11:30〜13:00
カフェ 14:00〜17:00(L.O.16:30) - 定休日
- 月曜日(祝日の場合、火曜日)
- TEL
- 079-223-4053
- 駐車場
- 近隣のコインパーキング
- 備考
- 年末12月31日は通常営業とは異なり12時頃から開店、「年越しそば」のみ店内飲食できます。