「えびカレーうどん」に美味しいお茶はいかが?
板宿にある『うどん処 和心鶴々(なごみつるつる)』の人気No.1メニューを味わいました 神戸市
寒くなってくると恋しくなる温かい食べ物。「うどん」はその代表格ですよね。板宿にある『うどん処 和心鶴々(なごみつるつる)』で、オープン以来不動の人気No.1という名物うどんをいただきました。
板宿駅から歩いて3分ほどの大通り沿いに、お店はあります。暖簾をくぐると、うどん屋さんっぽくない空間が現れます。
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グリーンいっぱいの、まるでカフェのような雰囲気。お洒落なカウンター席、奥にはゆったりとしたテーブル席が配置されています。「ベビーカーや車椅子でも入っていただきやすいように通路を広めにしました」と店主の重村さん。
実は重村さんは、板宿商店街などに3店舗を構えるお茶の専門店(株)山庄宇治園の社長でもあります。うどん好きが高じて8年前に同店をオープンしたとのこと。
お茶屋さんがうどん屋さん?!ちょっとびっくりですが、その本格的な味はオープン直後から話題となり今や地元の人気店です。
毎日小麦粉を練り上げ、一晩熟成させたのち当日の朝に仕上げるという麺は、もちもちでツルツル。当初はもっと太くてコシの強い麺でしたが、さまざまな世代の人たちがより美味しく食べられるようにと、今の麺に改良されました。
出汁には天然素材を使用。素材の割合や加熱時間などを研究し生み出されたものです。長年お茶の味利きをしてきた重村さん。味覚の繊細さは確かで、すぐに出汁の美味しさは評判になりました。
そんな同店の人気No.1が「えびカレーうどん」。大きな2本の海老がインパクト大です!
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少しとろみのあるスープはじんわり辛く、和風出汁とスパイスの絶妙な味わいです。煮込むと甘くなるという淡路島産の玉ねぎがたっぷりと使われているので、辛いだけでなくまろやかな甘さも感じます。スープが麺にしっかり絡み、ハフハフ言いながらいただくのが醍醐味。和牛が入っているのも嬉しいです。
海老はしっかり太くて身がブリンブリン。天ぷらではなく「海老フライ」なのも同店ならではです。この海老フライ、カレー出汁とよく合うのです。
寒い時期には「鍋焼きうどん」も人気だそうですよ。 ところで、同店には13時30分からの時間限定でいただけるメニューがあります。
それはお茶。「あわただしい時間の中で、ちょっとゆとりのある時間を過ごしてほしい」と設けられた“日本茶カフェタイム”。食後にお茶とお菓子をいただくことができます。
今回は、オリジナルブレンドの「まろやか緑茶」をいただきました。口に含むと広がるまろやかな旨み。後味はすっきりと爽やかで、ふわっと気持ちがほどけていくような感覚になります。日本茶ってこんなに美味しいんだと再認識。さすがお茶専門店と思わされるお茶です。
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うどんを食べて温まり、お茶を飲んでほっこり癒される。グリーンいっぱいの空間で、心地よいひと時を過ごせるお店です。
- 場所
- うどん処 和心鶴々
(神戸市須磨区前池町2-1-8 )
Google マップ - 備考
- 近くのパーキングの1時間無料駐車券サービスあり
※2,000円(税込)以上飲食の場合 - グルメサイトで見る