飲んで地域貢献♪姫路生まれのクラフトビール
姫路のクラフトビール専門店『KOGANE』が自社製造クラフトビール「10/1(テンパーワン)」を新発売
姫路駅と姫路城を結ぶ大手前通りに店を構えるクラフトビール&ジビエレストラン『KOGANE』(姫路市)が、初のオリジナル醸造クラフトビール「10/1(テンパーワン)」の販売を11月19日より開始しました。
全国で初めて「ほこみち*」の指定を受けた大手前通りの活性化を目指して2022年2月にオープンした同店初の “オリジナルのクラフトビール” を筆者も味わってきたので、その模様をレポートします。
*道路を「通行」以外の目的で柔軟に利用できるようにする制度「歩行者利便増進道路」の愛称。
お店があるのは、大手前通りのちょうど真ん中あたり。これまでは全国各地のブリュワリーから仕入れたクラフトビールを常時9種類提供されていましたが、そこに今回、念願のオリジナル醸造クラフトビールが加わりました。
お店の代表の梶原さんは姫路市出身の建築士。姫路市が官民連携で推進している地域活性化プロジェクト「ウォーカブル推進プログラム」に協力する「大手前通り街づくり協議会」のメンバーでもあります。
「ウォーカブル推進プログラム」とは、大手前通りを中心とした市内の対象区域において、街歩きが楽しくなるようなまちなか空間の創出を目指して歩道の整備やイベント開催支援を行う姫路市による支援制度のこと。
2020年より開始され、くつろぎ空間(休憩スペース)の創出や、マルシェ・ワークショップイベントの開催など、様々な取り組みが行われています。
話を本筋に戻します!そんな経緯で誕生した『KOGANE』では、今年の10月に醸造所が完成し、クラフトビール「10/1」の醸造が開始されました。
ブランドコンセプトは、“姫路のためのドリンカー参加型クラフトビール”。なんと、1本購入あたり「10円」が大手前通りのまちづくりに還元されていくそうです。まさに地域に根差した、地域のためのビールですね♪
店長兼ヘッドブリュワーの飯田さんが自身のこだわりを追及して作り上げた「10/1」シリーズ。今回はその中から記念すべき第1弾の「JET IPA」を試飲させてもらいました。
一口目で最初に感じるのはホップの爽やかな苦味。同時にオレンジやグレープフルーツを思わせるシトラス系の香りがふわりと鼻を抜けます。IPAなので苦味がけっこう強めですが、クリアな味わいでアルコール度数も抑えめなのでグビグビ飲むことができました。
ビールが苦手な方でもきっとおいしくいただけると思います。
ビールのおともとなるフードメニューも、ガッツリ系から軽食、スイーツ系まで幅広く取りそろえ。注文するビールに合わせてオススメを聞いて、料理とのペアリングをお楽しみください。
今回いただいた「JET IPA」のほかに、高アルコールの「Rocket IPA」や低アルコールのセッションIPA「Tani Bierre 2023(タニビエール)」も販売中なので、次回はそちらも味わってみたいと思います♪
詳細情報
- 発売日
- 2023年11月19日(日)
- 販売
- クラフトビール&ジビエレストラン KOGANE
(姫路市西二階町121 カマタニビル 1F)
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※そのほか、姫路市内の小売店・飲食店、ブランド公式オンラインストアでも順次販売(12月中旬頃の予定) - 10/1(テンパーワン)シリーズ
- 「JET IPA」1/2pint 720円、1pint 990円
「Rocket IPA」1/2pint 770円、1pint 1,050円
「Tani Bierre 2023」1/2pint 720円、1pint 990円