秘伝のオリジナルソースの洋食とクレープが自慢
阪急武庫之荘駅近くの洋食喫茶店『ふらいぱん』で「焼肉定食」を食べてきました 尼崎市
創業48年の老舗喫茶店『ふらいぱん』(尼崎市)でおいしい洋食と人気のクレープを食べてきたので、早速その模様をリポートしたいと思います。
阪急武庫之荘駅から歩いて約7分ほどのところにあり、同店の前からはすでに甘いクレープのにおいが漂っていました。
店内は、ジャズなどの音楽がながれレトロでおしゃれな雰囲気。昔から歌手やバンド志望の子たちがバイトをしており、『ジョジョの奇妙な冒険』のオープニングテーマ曲「STAND PROUD」を歌った『オルケスタ・デ・ラ・ルス』のヴォーカリスト・橋本仁さんもかつて同店でアルバイトをしていたそう。
さらに、世界的に有名なイギリスのロックバンド『クィーン』のメンバーもお店に訪れたことがあるというから驚きです。
同店は4年前に亡くなった店主のご主人が、東京の有名なステーキハウスで学んだソースをアレンジした「ポリネシアンソース」を使ったメニューが人気で、今回筆者は定番の「焼肉定食」をいただきました。
運ばれてきた瞬間ソースの良い香りに食欲がそそられ食べてみると、お肉と玉ねぎにオリジナルの甘辛いソースが染みこんで、ごはんがどんどん進みます。
付け合わせのサラダにかかっている手作りドレッシングは、レモンの酸味が効いたさっぱりとした味わいで口の中をリセットしてくれます。皿に残ったソースとドレッシングをご飯にかけて、最後の一滴まで余すことなく食べるお客さんも多いのだとか。
筆者も病みつきになった同店の「ポリネシアンソース」は、店頭で購入することもできるので、自宅で気軽に味わうことができるのも嬉しいポイントです。
もう一品人気のメニュー「かにクリームコロッケ」も試食させていただきました。
自家製のベシャメルソースがたっぷりと詰まっており、中はとろとろ、外の衣はサクサクの食感で、クリームとカニの甘みを強く感じました。マヨネーズから手作りしているタルタルソースは少し酸味があり、クリームコロッケとの相性は抜群です。
もう一つのお店の名物であるクレープは、お店の外で注文を受けて焼いています。3年前にユーチューバーが同店のクレープを紹介して以降、大きな反響があり今や尼崎のみならず、全国からクレープを求めるお客さんが訪れるそうです。土、日には1日150枚ほど焼くこともあるのだとか。筆者は季節限定の「イチゴカスタード」をチョイス。
人気の秘訣は、パリパリの生地で、一口食べると今まで筆者が持っていたもちもち食感のクレープとの違いに衝撃を受けました。
カスタードクリームも、もちろん手作りで、甘さ控えめのカスタードクリームに甘酸っぱいイチゴがマッチした一品。パリパリ、サクサクの食感がクセになり、お腹いっぱいのはずなのに、ぺろりと完食できてしまうほど軽い食感でした。
詳細情報
- 店舗
- ふらいぱん
(尼崎市南武庫之荘2-17-20)
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<姉妹店>
●メリールウ富松店
(尼崎市富松町1-37-16)
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●メリールウフェスタ立花店
(尼崎市七松町1-3-1フェスタ立花南館1階)
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