卵も牛乳も不使用!日本料理店から生まれたドーナツ
JR六甲道から徒歩で約4分『神戸べいくろーる 六甲道ファクトリー』で素朴なドーナツをテイクアウト 神戸市
話題のドーナツ店が続々とオープンしている今日この頃。JR六甲道駅の近くに素朴で罪悪感なく食べられそうなドーナツ店を発見した筆者は、内に秘めた “ドーナツ欲” を解放するべく、さっそく取材に行ってきました。
訪れたのは、六甲本通商店街に店を構える『神戸べいくろーる』(神戸市灘区)。米粉や豆腐で作るもっちり食感が魅力のドーナツ専門店で、2010年に元町で創業し、2016年に六甲道へ移転されたそうです。
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1個150円から販売しているドーナツは全部で7種類。プレーンにチョコ、きなこなどが揃いテイクアウトで楽しめます。
ドーナツを作るきっかけになったのは、店主才上さんのご実家で営んでいる「日本料理さいじょう」で懐石料理の最後に出していた米粉を使ったスイーツ。「体にやさしいスイーツをもっといろいろな方に楽しんでもらいたい」という想いから、気軽に持ち運べるドーナツを考案したんだそうです。
米粉には兵庫県産「日本晴」を使い、生地の半分以上はお豆腐なんだそう。一般的なレシピで使われる卵・乳製品も不使用なのでアレルギーのある方でも食べやすく、日本料理のように繊細でやさしいドーナツができあがります。
今回はこちらの5種類をテイクアウトしました。
揚げたてがあったのでプレーンからいただくことに。(その場で食べる場合のみ提供、3分ほど時間がかかる場合も)
揚げたてならではのサクッとした食感のあとに、やさしい甘みとふわっもちっとした食感が続きます。味に豆腐のクセはなく、生地からじんわり出てくる甘みがなんともいえない美味しさです。後味もスッキリしていて罪悪感が既に打ち消されました(笑)。
「シナモン」も人気のフレーバーなんだとか。生地自体の甘みがあっさりしているのでスパイスも際立ちシナモンの香りときび糖のザクっとした食感が楽しめます。
香りが豊かで上品な味わいの「きなこ」は想像よりもグッと大人向けな味わいです。
個人的にオススメしたい「抹茶チョコ」は苦みがきいていて全体のバランスが絶妙でした♡
甘みを感じたい人は「ホワイトチョコ」も。フレーバーの中で一番甘さが際立つドーナツで、常連さんからは絶大な人気を誇っているそう。チョコ系ドーナツは数に限りがあるため、事前に電話で予約しておくと待ち時間なしで購入できますよ。
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プレーンはお食事系としてアレンジするのもオススメとのこと。冷凍で購入することもできるので好きな時に自分流の食べ方を試してみるのも良さそうです。日常に寄り添ってくれるやさしいドーナツを見つけました。
- 場所
- 神戸べいくろーる 六甲道ファクトリー
(神戸市灘区森後町2丁目2-12 )
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