スパイスたっぷりの台湾蒸し鶏が味わえる
西明石にある「炭火焼き鳥 ハチイチ」で中華ランチを堪能してきました 明石市
スパイスカレーをきっかけに、スパイスにドハマりしている筆者。体の中からジワジワ温まる感覚がたまりません!ただ、家で調理するのは大変ですよね。そこでスパイス料理が大好きな方に、とっておきなお店を見つけたのでご紹介します。
JR西明石駅から徒歩8分ほどのところにある「備長炭 炭火焼鳥 ハチイチ」は、開店から5年になる地域の方々に人気のお店。夜は、ちょっとおしゃれな焼き鳥屋さん。朝引きの丹波若鶏を中心にした、美味しい焼き鳥が堪能できます。
同店では去年からランチ営業をスタート!リーズナブルに様々な鶏料理をいただけるようになりました。台湾風の唐揚げ定食やトリチリ定食などが味わえます。
その中で今回は、「台湾蒸し鶏定食〜スパイスとハーブ〜」をいただきました。蒸し鶏は、スパイスやハーブと共にナンプラー、お酢、しょうが、にんにくなどをブレンドしたつけダレに漬け込んだものを蒸しているんだそう。
スパイスは、アニスシードやシナモン、クローブ、クコの実、カレーリーフなどおよそ10種類が使われていて、ニラやネギも添えられています。使われているスパイスには、胃腸の消化を助けてくれたり、抗酸化作用があるものもあるんだとか。食べると元気になりそうです。
店主の村口さんは世界中を旅してきたバックパッカーでもあり、海外のレストランでの勤務も経験。その経歴を活かして、他にはないものを食べてもらいたいと今回、台湾蒸し鶏を提供することにしたんですって。
鶏肉は丹波若鳥の骨付き肉を使用。すごくジューシーで柔らかいんです。タレは、甘みの中にほのかな酸味が感じられ、やみつきになってしまいそう。なにより、ときおり八角の刺激的な香りが口のなかいっぱいに広がり、スパイス好きにはたまりません。
鶏肉とともに漬け込まれたカレーリーフやクコの実もまるごと食べられます。食べ終わると、なんだか体がポカポカしてきました♪スパイスが苦手な向けに、プレーン味も提供されています。そちらは、鶏肉の旨味をダイレクトに感じられそう。
日替わりでつく小鉢は二品。「鶏皮の酢の物」は、焼き鳥やさんだけあって、プリプリとした食感で旨味の詰まった一品。丁寧に菊の花びらがあしらわれていて、ランチなのにプチ贅沢な気分を味わえます。
そしてご飯は、丹波産のコシヒカリを使用。水加減がちょどよく、ほんのり甘みを感じる美味しいご飯でした。蒸し鶏との相性もバッチリで、どんどん箸が進みました。
サラリーマンからファミリー、シニア世代など幅広い世代が訪れる同店。ランチも昼飲みや子連れのママ友の集まりなど、いろんな使い方をしてもらえたらと村口さんはおっしゃっていました。村口さんはソムリエでもあるので、今度は焼き鳥とワインもいいなぁと思っています♪
詳細情報
- 場所
- 炭火焼き鳥 ハチイチ
(明石市松の内1-9-2 藤本マンション 103)
GoogleMapsで探す - 時間
- ランチ(金・土・日曜日)
11:30〜14:30
ディナー
17:00〜24:00(日曜日は22:30まで) - 定休日
- 不定休
- TEL
- 078-927-8555