オシャレな空間でいただく絶品ランチコース♪
大久保にオープンした『COLLEGARE(コレガーレ)』でプチ贅沢な時間を過ごしてきました 明石市
JR大久保駅から8分ほど歩いた先にある『COLLEGARE(コレガーレ)』は、昨年11月にオープンしたばかりのお店です。
外観がとても可愛く、オープン前から「どんなお店ができるのかなぁ」と気になっていたので、さっそく取材してきました。
店名の「COLLEGARE(コレガーレ)」は、イタリア語で「つながり」という意味なんだそう。
お店はカウンターとテーブル席があり、シンプルでおしゃれなので、なんだか非日常的な雰囲気でワクワクします。オーナーの綱岡さんは、神戸や大阪のレストランで腕を磨いてきた実力派。昼はお得なランチコース、夜はアラカルトを楽しめます。
今回はランチコースをいただくことにしました。
まず運ばれてきたのは「スタジオーネ(季節のサラダ)」。一見、シンプルなレタスのサラダに見えますが…。
レタスの下にはコロコロと可愛くてカラフルな野菜や果物が!旬のものが中心に使われていて、この日はりんご、柿、にんじん、さつまいも、レンコン、大根などが入っていました。さつまいもはとても甘くてホクホク、大根はシャキシャキでほろ苦さが心地よく感じます。
前菜は「粟豚のロースハム トンナート」と「鮮魚のカルパッチョ 焼き茄子 ハーブ」の2種盛りでした。
「トンナート」とは “ツナ” のソースのことで、ソースとルッコラを大きめにカットされたハムでくるりと巻いて頂きます。食べ応えのあるハムの塩味とわずかに酸味があるソースがとても合い、その後にルッコラの香りが余韻として残ります。飲み込んだあとも、しばらく口のなかに美味しさが残る一品でした。
鮮魚のカルパッチョは日によって魚種が変わり、この日はハマチでした。口に入れるとまずハーブ(ディル)の爽やかな風味が鼻に抜けます。その後、柚子やお出汁のような風味、焼きナスのスモーキーな香り、そしてあとからみょうがの香りが追いかけてきました。一口に様々な味が重なり合う、とても完成度の高い一品です。
こちらの「かぼちゃのスープ」は深めのカップに入っており、温かさが続くので最後の一口までほっとする味わいを楽しめます。
濃厚なかぼちゃの味が凝縮されていて大変美味♪
パスタは3種類から選ぶことができ、筆者は「淡路島ラグーと舞茸のクリームソース」をチョイス。ゴロゴロと鶏肉が入っていて食べ応えがあります。
口に運ぶと鶏の濃厚な風味が広がるので気になって料理をよく見たら、もも肉だけでなく鶏のミンチ肉も使われていました。鶏ミンチや舞茸の旨味が溶け込んだクリームソースはモチモチのパスタとの相性も抜群。一体感のある一口ひと口が美味しいパスタでした。
食後のコーヒーはコクがあり飲みやすい一杯。一品一品がとても繊細で、幸福感が心とお腹を満たす最高のランチコースでした。
オープンから約1か月。オーナーの綱岡さんは「口コミで地元のお客さんがたくさん来てくださり、うれしい。大阪や神戸からも足を運んでもらえる『明石にある名店』にしたい」とおっしゃっていました。メニューは1月以降は毎月変わるそうなので、毎月行きたくなるお店です!
詳細情報
- 場所
- COLLEGARE(コレガーレ)
(明石市大久保町大窪3417グリーンハイツ103)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- ランチ 11:00~15:30
ディナー 18:00~22:00 - 定休日
- 日曜日、第2・第4月曜日
詳細はお店のInstagramをご確認ください - TEL
- 078-965-9227