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TSUMUGIプロジェクトコラボによる布のツリー
神戸メリケンパークオリエンタルホテルが紙糸を使った「クリスマスディスプレイ」の展示を実施
神戸メリケンパークオリエンタルホテル(神戸市中央区)で、11月20日から「紙糸(かみいと)」を使ったクリスマスディスプレイが3階のロビーに展示されます。
木材の三角柱をベースとしたツリーに、六甲山の間伐材や、ネスレ日本の「ネスカフェ」「キットカット」の紙パッケージなど廃棄される紙資源をアップサイクルした紙糸「TSUMUGI」を合わせたツリーのオブジェで、生地の風合いと照明によって自然な温かみが伝わるクリスマスディスプレイです。
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廃棄される紙資源や間伐材をアップサイクルするプロジェクト「TSUMUGI」は、リサイクル率向上を目指す企業連携プラットフォームとして今年2月に設立された一般社団法人アップサイクルの第一弾として活動を開始。規格外として廃棄対象になる紙資源や、六甲山の間伐で発生する檜から紙素材を作って一本の糸に撚り上げ、「紙糸」としてアップサイクルするそう。
紙糸で作られた布地は、地球にもやさしく、柔らかくやさしい手触りで、まるで自然の中にいるような触り心地だそう。その布地の特色を生かし、六甲山の間伐材を材料とした木材を土台に紙糸1反(幅110cm×長さ20m)をそのまま纏わせ、優しく柔らかい自然の中にあるツリーをイメージしています。
同ホテルは、地元六甲山森づくりの応援の思いから「TSUMUGI」プロジェクトに賛同し、クリスマスディスプレイとして展示することで多くの方々にこのプロジェクトを広く知ってもらうきっかけにしたいと考えているそうです。
<記者のひとこと>
紙から糸が作られ、それが資源の再利用につながる素晴らしいプロジェクトとホテルのコラボレーション。天然由来ならではの優しい糸に注目していきたいです。
詳細情報
- 展示期間
- 2023年11月20日(月)夕刻頃~12月26日(火)9:00まで
- 場所
- 神戸メリケンパークオリエンタルホテル 3階 メインロビー
(神戸市中央区波止場町5‐6)
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