今年は100周年!全国プラネタリウムマップも
明石市立天文科学館で開催中 特別展「プラネタリウム展」
明石市立天文科学館(同市人丸町)で現在、特別展「プラネタリウム展」が開催されています。12月3日まで。
プラネタリウムの歴史は古く、1923年10月21日にドイツ博物館でカールツァイス製プラネタリウムが試験公開され、1925年5月に常設されました。その後日本にも伝わり、今年で100周年を迎えます。同展は、そんなプラネタリウムの魅力を紹介しようと企画されたもので、会場では日本全国のプラネタリウム紹介や、電球や操作卓などプラネタリウムの部品紹介コーナーなどが設けられています。
展示内容は、近代的なプラネタリウム誕生までとツァイスⅠ型の誕生を紹介するパネル展示や、恒星の位置に穴を開け、外からの光で星が輝いて見えるアトウッドタイプの天球儀の体験コーナーのほか、日本のプラネタリウムが分かるマップの紹介、100周年にちなんだ歴史解説パネルなど多彩。
子ども向けには、軌道星隊シゴセンジャーの「てんもん教えてキッズコーナー」も用意されています。
<記者のひとこと>
同館のプラネタリウムは、稼働日数の長さが日本一のプラネタリウムだそう。その歴史に思いを馳せながら、投影番組も楽しみたいですね。
詳細情報
- 開催期間
- 2023年10月21日(土)~12月3日(日)
- 場所
- 明石市立天文科学館
(明石市人丸町2-6)
GoogleMapsで探す - 時間
- 9:30~17:00(入館は16:30まで)
- 入館料
- 大人 700円(高校生以下無料)
- 休館日
- 月曜日、第2火曜日
- 問い合わせ
- 明石市立天文科学館
TEL 078-919-5000
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