眺めるだけで心ときめく☆フルーツと野菜のおいなりさんプレート
上津台にある『cafe KIRIM(カフェキリム)』で素敵なランチに心を奪われました 神戸市
旬のフルーツと野菜を使った「創作おいなりさんプレート」が話題の一軒家カフェ『cafe KIRIM(カフェキリム)』(神戸市北区)。
イオンモール神戸北にほど近い静かな住宅街の中にある同店で、今回は予約制のランチを取材してきました。
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外観からは店主のセンスの良さが感じられ、入店する前から期待に胸が高鳴ります。
店内はおしゃれなレストランバーのよう♡ゆったり寛げる奥のソファ席に腰を落ち着けて、ランチが運ばれてくるのを待ちます。
目にするなりその鮮やかさに感動してしまった「本日のおいなりさんプレート」。30〜40種類もの野菜を使っているそうで、体にも優しいのが嬉しい!
ブロッコリーだけでも3種類が使われているメインの「レモンみそと焼野菜」。ピンク蕪(もものすけ)、蓮根、紫人参、紫さつま芋…など、地元農家の旬野菜を使用し「こんなに味が濃ゆかったっけ」と思わせられるものばかり。素材の味そのままを引き出してくれる塩焼きでどうぞ。
「ちぢみほうれん草のポタージュ」。地場野菜を使ったスープは旨みが凝縮されていて食欲を掻き立ててくれました。
他には菊芋を使った「いろいろ根菜のきんぴら」、小麦粉を混ぜて練ったおから餅に餃子餡を入れた「おからもちの甘酢あんかけ」などバラエティ豊か。
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そして名物の「創作いなり」は旬の素材を月替わりで採り入れ、1月はりんごを使ったフルーツ種を3つとゆずを使った野菜種が1つ。具材を乗せたまま一口で食べて欲しいそうで、合わせて食べると味覚が調和するように作られています。
筆者が印象に残ったのは「やきりんごとクレームダンジュ」で、まったりとほのかな酸味のクリーム、甘味がギュッと凝縮された焼きりんご、しっとり甘いお揚げのハーモニーがたまらなく、思い出すとまた食べたくなります!
サラダには「豆乳ごま味噌ドレッシング」、お箸休めにはパプリカと蕪のピクルスを。
滋味深く食べ飽きることのない、新しい発見がたくさん詰まったランチプレートでした。
店主の松本さんと武田さんは勤めていたカフェの元同僚で、灘区のカフェバー『スタンドパーシモン』でのランチ営業からお店をスタート。ちらし寿司にいろいろ載せたら楽しいな♪と考えていたのが気がつけばいなりになっていたそうです。
組合せは何度も試食を重ねながら決めるそう。意外な具材同士をペアリングする″驚きネタ″を必ず一つは入れるそうで、メニューが変わる前日に「これ!」という組合せに巡り会うことも多いそう。
開店は、道具と器のギャラリーのお店「アトリエパーシモン」の小田さんがサポートされたそうで、とても素敵な雰囲気のあるお店です。
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デザート類も充実♡メニューは月毎に変わり、何度行っても新鮮な発見がある『カフェキリム』。実は筆者のお気に入りでますます虜になりました。一度足を踏み入れたら、きっと通い続けたくなると思います。
- 場所
- カフェ キリム(cafe KIRIM)
(神戸市北区上津台3-19-45 )
Google マップ - 備考
- ☆ランチは基本、予約制です
☆カフェ利用については予約なしでも可
☆営業中は電話に出られない場合があります - グルメサイトで見る