姫路城中堀周辺の史跡見学会、第5回 城郭市民セミナー「姫路城攻略 中堀突破」が、11月11日に開催されます。事前申込必要、参加費100円。

姫路城の周りには内堀・中堀・外堀の堀が巡っており、姫路城南側の東行き国道2号は城の中堀を埋め立てて開通しています。国道沿いには今も城門の石垣や土塁が残り、道路南側の町屋地域の発掘調査も進みつつあります。調査の成果をもとに、姫路城城下町を南部中堀に沿って、埋蔵文化財センターと城郭研究室の専門職員の解説を聞きながら巡ります。

セミナー参加には10月30日までに、「はがき・FAX・E-mail」のいずれかで「姫路市埋蔵文化財センター」まで事前申込が必要。定員80名、応募多数の場合は抽選となります。

担当者は「普段あまり語られることのない姫路城の見どころや発掘調査の成果などを紹介します。この見学会を機会に、姫路城やその城下町に今一度足を運んでいただければ幸いです」とコメントしています。

姫路城とその周辺の文化財に親んでもらえるように同センターが企画した、全3回の史跡見学会「姫路城攻略」シリーズ。第3回目となる、城下町とその周辺の外堀を巡る見学会「外堀包囲」は、来年2月3日に予定されています。