靴を脱いでリラックスできるオシャレな居酒屋さん♪
東難波町の『マツタケ食堂』でとびっきり新鮮なお刺身をいただいてきました 尼崎市
人工芝が敷き詰められた屋根とガラス張りが目を引く居酒屋さん『マツタケ食堂』(尼崎市)へ取材に行ってきました。
ご主人は今まで幾度となくメディアの取材を断っていたそうですが、今年がオープンから10年目の節目ということで、特別に取材を受けてくれました。
店内に掲示された黒板に、その日注文可能なメニューが記されていました。食材の産地もそれぞれ明記されているので、安心して注文することができますね。
魚料理がおいしいという口コミを参考に「お刺身の盛り合わせ」と「しめさばサンド」、そして一番人気の「豚角煮の竜田揚げ」の計3品をオーダーしました。

まず運ばれてきたのは豪華な「お刺身の盛り合わせ」。仕入れによって内容が異なるそうで、今回はタイ、さざえ、本マグロ、昆布締めの炙りホタテなど9種類のお刺身が並んでいました。
どれから食べようか迷っていると、サザエがピクッと動いたのを発見。なんでも、生きたままの状態で配送してもらい、お店に届いたらエアレーション付きの水槽の中で保管するなど、品質管理を徹底されているそうです。一口食べるとコリコリとした食感と鼻を抜ける爽やかな磯の香りが、鮮度の高さを物語っていました。
続いていただいたのは、鮮やかな色味が食欲をそそる「本マグロ(赤身)」のお刺身。もちっとした食感で臭みなどは一切なく、濃厚な旨味が口いっぱいに広がりました。
「昆布締めの炙りホタテ」は、塩をかけてあるのでそのままいただきます。ねっとりとした食感とほのかに感じる昆布の味がホタテの甘みとマッチして最高でした。
「しめさばサンド」はトルコ料理のサバサンドから着想を得た一品で、食べるまでは「しめさばとパンって合うの?」と半信半疑でしたが、これが相性抜群!しめさば以外に大葉、ミョウガなどの薬味やレタスなどの野菜もサンドされており、酸味と甘みのバランスが絶妙な自家製ドレッシングが味に調和をもたらしています。
ドレッシングは自家製マヨネーズにレモンやパセリを合わせているそうで、「これだけでも売ってほしい!」と言われることも多いのだとか。
最後に、一番人気の「豚角煮の竜田揚げ」をいただきます。味をしっかりしみ込ませた豚の角煮をカラっと揚げた一品で、一口食べるとサクサクの衣の中から肉汁がじゅわりとあふれ出します!白飯と一緒に食べたくなる味で、子どもたちに人気というのも納得です。
ちなみに同店はカウンター席とテーブル席があり、店内は “靴を脱いであがる” スタイルです。まるでお家に帰ってきたようにリラックスしながら食事を楽しむことができますよ♪

店内の椅子は一つひとつ表情が異なるアンティークものを使用しており、カフェのような感覚で利用するおひとりさまの女性客も多いのだとか。子ども椅子も用意されているので、小さなお子さんのいるパパ、ママも気軽に足を運んでみてください。
詳細情報
- 店舗
- マツタケ食堂
(尼崎市東難波町3-21-33)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 17:00~23:00
- 定休日
- 水曜日
- TEL
- 06-6415-8109