神戸松蔭女子学院大学（神戸市灘区）で、令和5年度・後期公開講座「神戸タータン・神戸松蔭タータン～ファッションで地域活性化～」が10月28日に開催されます。受講は無料、事前にWEB申し込みが必要で定員は先着200人。

当日は「神戸タータン」「神戸松蔭タータン」の仕掛人である同大学の石田原弘（いしだはら・ひろし）専任講師（ファッション・ハウジングデザイン学科）が、神戸の街の"共通言語"ともいえる存在となりつつある「神戸タータン」と、2022年に神戸松蔭女子学院大学が創立130周年を機に制作した「神戸松蔭タータン」による「ファッションで地域活性化」について語ります。

神戸松蔭女子学院大学専任講師である石田原弘氏は、神戸タータン協議会会長も務められています。当初は元町や三宮の商店街活性化に向けて発案、誕生した「神戸タータン」ですが、今では街を飛び出し駅や空港、観光スポットなどあらゆる場所でブルーを基調としたチェック柄のグッズを見かけるようになりました。

当日は神戸という街にちなんで、港をイメージさせるブルーを組み合わせて作られた「神戸タータン」というファッションで神戸を活性化させてきた手法やロジック、学院の制服や環境から生まれた赤と緑の組み合わせが美しい「神戸松蔭タータン」の誕生などに関するお話を聞くことができます。

また、会場では人気の「神戸松蔭タータン」グッズの新作もチャリティー販売予定です。