神戸市北区にある『あいな里山公園』で11月5日、「第24回北区農村歌舞伎上演会」が開催されます。

北区には地域の貴重な文化遺産である「農村歌舞伎舞台」が点在しており、戦前までは活発に農村歌舞伎が上演され、農村地域の住民による地芝居も盛んにおこなわれていたのだとか。

同地区では現存する「農村歌舞伎舞台」の保存や継承、演じ手育成の場の提供などを目的に、平成12年から毎年上演会が開催されています。

今年は舞台の開催と共に、マルシェも開催！「活かす、活きる江戸フェスタ ～鎖国をいきぬいたくらし～」と題し、地産地消やエコ、循環などといった地域のものを「活かす」ことをテーマに行われます。

当日は豚汁やカレーなどフードを販売する14店舗のほか、竹遊びや書道体験などのワークショップも開催されるんだとか。

担当者は「農村歌舞伎や茅葺きといった、北区の文化を幅広い世代に知っていただきたいです！ぜひあいな里山公園にお越し下さい！」とコメントしています。