『六甲山のキノコ展2015～野生のキノコの不思議な魅力～』　三田市

　三田市の兵庫県立人と自然の博物館で現在、『六甲山のキノコ展2015～野生のキノコの不思議な魅力～』が開かれている。3月29日まで。

　同展では、御影高等学校が総合学習等の一環として調査研究を進め、四季を通じて採取した標本約450種600点をすべて展示する。標本は、凍結乾燥と特殊樹脂の含浸といった特殊な技法を用いて製作されており、生育時と近い状態で保存されている。良く見られる種類やきわめて希少なものなどに区分して配置されているほか、特徴や発生時期、気温や雨量との対応関係に関する研究成果の報告、また人間生活や文化との関わりなどを含めた解説パネルも展示。また、5種類のキノコの香り体験コーナーもある。

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