毎日通いたくなる“ちょうどよさ”
垂水にオープンした『otto coffee(オット コーヒー)』でホッと一息ついてきました 神戸市
垂水の住宅街に、新たな安らぎスポットが誕生しました。『otto coffee(オット コーヒー)』は9月にオープンしたばかりのコーヒーショップです。シンプルでかわいいお店は、ホッと一息つくのにぴったりの場所でした。
マンションの1階にそっと佇むコーヒーショップ。
白を基調とした店内は、清潔で居心地の良い空間です。こぢんまりしていますがその小ささがなんだか落ち着きます。
自家焙煎の珈琲豆の販売をはじめ、淹れたてのコーヒーやカフェラテをその場でいただくこともできます。
オーナーの横井さんは、元外資系企業で忙しく働くサラリーマンだったそう。大好きなコーヒーの勉強をし、奥様のサポートも得て、夢だったコーヒーショップをオープンさせました。
少量ずつ焙煎する8種類の豆は、常に新鮮。好みを伝えると、一緒に選んでもらえます。
今回は、同店イチオシの「カフェラテ」と、コーヒーに合うように作られた「マフィン」をいただきました。
オリジナルの「ottoブレンド」を強めに焙煎し、さらにエスプレッソが強く出るようにマシーンを改造したというこだわりの「カフェラテ」。
一口飲むと、しっかりとコーヒーの風味を感じます。苦味はありますがえぐみはなく、すっきりとしています。ミルクの泡が多めなのでふんわりと柔らかくてまろやか、癖のあるコーヒーが苦手な人にも飲みやすいと思います。毎日飲みたくなる味!
5種類ほど用意されたマフィンは、ちょうどよい大きさです。
「いちじくとクリームチーズ」は、ドライいちじくのプチプチ食感が楽しめる人気のマフィンです。しっとりとしていてほんのり甘く、たまに現れるクリームチーズの酸味がアクセント。マフィンはどれも『otto coffee』の味に合うように開発されたとあって、相性抜群!コーヒーのおともにぴったりです。
今のところ7割がリピーターという同店。お客さんの意見を取り入れた豆も店頭に並んでいます。酸味よりも苦味を好む人が多いことを受けて、新ブレンド「Nigami」を発売。店内では、ブレンドした豆にさらに数粒の豆を加えてベストな配合にしたものを淹れてもらえます。
11月には、季節限定の「ナッツラテ」が登場します。また、中旬頃からは「ゲイシャ」という希少種のコーヒーも提供予定だとか。数量限定ですが、かなり破格で飲めるそうですよ。
「男性お一人でも、お子さんと一緒でも、ぜひお気軽にお越しください」と横井さんご夫妻。ミルク多めなどの要望にも「できる範囲でなるべくご希望に応えたいと思います」と言われていました。対話しながら目の前で淹れてもらえる、小さなお店ならではのサービスですよね。
近くにあったら毎日通いたい。そんな風に思えるコーヒーショップと出会いました。温かいコーヒーでホッと一息つきませんか?
詳細情報
- 場所
- otto coffee
(神戸市垂水区大町3-5-13 リッツハイツ101号)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 10:00~18:00
- 定休日
- 月曜日