兵庫県産食材を使用したNYの屋台メシ!
神戸や明石を中心に出店している「IRIE JAHMYA(アイリィジャマイア)」の絶品チキンオーバーライスを味わってきました 明石市
今回は、明石市の西部にある江井ヶ島に行ってきました。明石の中でも今、地域おこしがもっとも盛んな場所なんです!
お邪魔したのは、毎週水曜日に行われている「えいのまちシーサイドマルシェ」。江井ヶ島やその周辺を拠点にしているキッチンカーなどが出店しています。
以前から気になっていたのが「IRIE JAHMYA(アイリィジャマイア)」。主に平日のイベントは妻のマヤさんが、週末はご夫婦で「チキンオーバーライス」を販売しています。
筆者にとっては、あまり聞き馴染みのない「チキンオーバーライス」だったんですが、ニューヨークの屋台では定番のB級グルメなんですって。スパイシーなチキンと野菜がご飯にのった料理です。
注文すると、あたり一面にスパイスのきいたこうばしい香りが漂います!他店の店主さんも「このにおいだけで、ごはん食べられるわー」とおっしゃるほど。
こちらのチキンオーバーライスの特徴は、兵庫県産の野菜をふんだんに使っていること。主にワサビ菜やからし菜、セロリやベビーリーフなどが使われています。マヤさんは、野菜ソムリエの資格をお持ちなんだそう。彩りや栄養面を考えて、その日使う野菜をチョイスしています。
あっという間に完成しました。食欲をそそるすごくいい香りで、早く食べたい!
チキンがたっぷりゴロゴロ入っています。クミンやコリアンダーなど約10種類のスパイスで漬け込み、焼いているそうで、中までしっかり味がしみていて香ばしいんです♪スパイスの味はしっかりするのだけれど、辛味はさほどありません。確かに、ほんのりと甘いサフランライスとの相性抜群です!
たっぷりとかけられているのが、自家製のホワイトソース。やや酸味のあるドレッシングソースで、マイルドなのでごはんと野菜、そしてチキンをつなぐ役割をしてくれています。
日替わりのマリネも添えられていて、この日はにんじんと八朔のラペでした。シャキシャキのにんじんと八朔の酸味が心地いい!味のアクセントになっています。チキンオーバーライス上級者は、マリネと野菜とお肉、すべて混ぜて食べるんですって。カジュアルに食べられるのが、B級グルメのいいところですよね!
店名は、店主マヤさんがレゲエミュージックが好きなことから、ジャマイカの言葉パトワ語から付けられているそう。「Irie」は楽しい、心地よいという意味、そして「Jahmya」は神様(Jah)とマヤさんのお名前を掛け合わせた造語なんですって。「マヤが作るチキンオーバーライスで最高な空間を提供したい」という思いが込められています。
店舗で販売することも考えているそうなので、いつでも食べられるようになる日が近いかもしれません。マルシェもすごく居心地の良い空間なので、ぜひおでかけになってみてください!
詳細情報
- 場所・時間
- IRIE JAHMYA(アイリー・ジャマイア)
主に東播磨地域を中心に活動
出店の情報は公式Instagramをご確認ください。 - 問合せ
- 公式InstagramのDMにて
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