「見て・聞いて・触れる」をコンセプトに展開する博物館「兵庫県立兵庫津ミュージアム ひょうごはじまり館」（神戸市兵庫区）では、環境にやさしいアクションを幅広く遊んで学べる、こうべ環境博覧会『かんぱく』が10月29日に開催されます。入場無料（同館1階展示室、初代県庁館への入場は別途料金が必要）。

「かんぱく」チラシ

同イベントは、神戸市内の環境情報を発信する事業「GO GREEN KOBE」の一環として行なわれ、環境に配慮したさまざまな取り組みを行っている事業者・団体による展示、ワークショップ、セミナーなど、27ブースが出展します。

海洋プラスチックごみアート「プラノザウルス」

当日は、海洋プラスチックごみアート プラノザウルスを展示。“もし､海のプラスチックごみから突然変異して生まれた恐竜が神戸に現れたらどうする？”。 そんな発想から生まれたアートは、実際に須磨海岸や神戸港など、神戸の海に漂着したプラスチックごみや流木を集めて作ったものだそうです。

そのほか、海洋ごみやアップサイクルなどをテーマに、ワークショップを実施。アクセサリーづくりや万華鏡、キーホルダーづくりやクラフト体験など、大人も子どもも参加可能です（一部ワークショップは有料）。いずれも事前申し込みは不要ですが、参加人数には限りがあります。

会場では、日用品の使用済みつめかえパック回収や、衣料品・生活雑貨・服飾雑貨の不用品回収、余っている食品を寄付するフードドライブも受け付け。持ち込み可能なものの条件や、そのほかのセミナー・イベントなどの詳細は特設サイトからチェック。