淡路島の玄関口に位置し、明石海峡大橋を眺めながら旬の食材を味わえるレストランや、特産品のショッピングを楽しめる淡路ハイウェイオアシス（淡路市岩屋）にある鮨処「すし富」では、10月4日より期間限定の季節の新メニューを提供しています。

「淡路島の寿司をもっと知ってもらいたくて」と、こだわりのネタを提供している同店では、沼島の鱧（はも）や由良の赤雲丹、福良の「淡路島3年とらふぐ」といった淡路島近海ものを中心に、その時々の旬を堪能できます。

今回の新メニューでいただけるのは「戻り鱧」。

鱧の旬の時期は1年に1度ではなく、実は2度あるといわれ、6月から7月にかけてが1回目の旬の鱧は、白身魚らしいさっぱりとした風味が味わえます。またこの時期の鱧は、京都の祇園祭との結びつきが強いため、祇園祭は別名「鱧祭」とも言われています。

「神無月・鱧」5,000円 （税込）

そして2回目の鱧の旬の時期は中秋から晩秋の頃で、産卵した鱧はその後も食欲が旺盛で、脂ものってきます。この時期の鱧は「戻り鱧」と言われ、鱧の脂の持つ奥深い旨みが味わえます。

数量限定の季節メニューとして提供される 「神無月・鱧」では、鱧焼霜のお造りに鱧しゃぶ（松茸、レタス）、お寿司7貫と水菓子がついており、秋の鱧の美味しさをあますことなく堪能できます。