兵庫の秋の味覚!黒豆の枝豆を味わえるのは今だけ
“幻の枝豆”「丹波篠山黒枝豆」が10月7日より販売解禁
兵庫が誇る秋の味覚、丹波篠山市産「黒大豆枝豆」の販売が10月7日より解禁されました。
「丹波篠山黒枝豆」は、お正月の煮豆に使う丹波黒大豆の熟成途中の枝豆・さや豆のことで10月の約2~3週間ほどしか食べることができないため「幻の枝豆」と呼ばれています。
丹波篠山市では、本場の味覚と粒の大きさを楽しめるよう、莢(さや)が充実しはじめる毎年10月初旬に「解禁日」を設けています。
今年は高温少雨の影響で莢のふくらみが遅れていたそうで、例年よりも解禁日を遅らせることに。中下旬にかけては熟成が進んでいくので、味の変化も感じながら楽しめるそうです。
10月上旬は黒枝豆のはしり。フレッシュな味わいに甘さは弱めでキレイな緑色が特徴。一般的な枝豆の大きさでサクッとした歯ざわりはビールに合います。茹で時間の目安は10分~15分。中旬には、さわやかさと旨味のバランスが良くなり、鞘や豆が黒みがかってきます。一般的な枝豆より少し大きくプリッとした歯ざわりに甘みが強くなるので、日本酒にも合うそう。茹で時間の目安は15分~20分。
そして下旬には色も歯ざわりも黒大豆に近づき、甘味と旨味が濃厚でリッチな味わいに。さやが黄色っぽく、豆は紫~黒っぽくなります。普通の枝豆よりかなり大きくなり、もっちりした歯ざわりは、おやつとして食べたり豆ごはん(ごはんがお赤飯のような色になる)にも。茹で時間の目安は20分~25分とぐっと長くなります。
購入には丹波篠山市内販売所以外に、オンラインやふるさと納税という手段もおすすめです。
<記者のひとこと>
いよいよ解禁が迫ってきました!毎年東山市場で買っていた黒枝豆ですが、昨年は某スーパーで鈴なりの枝を発見し即購入、美味しくいただきました。
詳細情報
- 解禁日
- 2023年10月7日(土)
- 詳細
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