ゆるっと薬膳&発酵食で体と心を喜ばせましょう♡
洲本市街地のコモード56商店街内「cafe こきゅう」で一汁三菜ランチいただきました
淡路島洲本市街地の「コモード56商店街」に、薬膳と発酵食を取り入れた体に優しいランチが美味しいお店「cafeこきゅう」があると聞いて、訪れました。
「cafeこきゅう」は、洲本市街地の堀端筋から商店街のアーケードに入ってすぐのところにあります。
座席数は約20席。インテリアは温かく落ち着いた雰囲気です。パッチワーク風の椅子やソファが可愛い!
同店では、健康・美容・薬膳をベースに、自家製の塩麹や醤油麹、塩レモン等の発酵調味料を使用した「ゆる薬膳」料理を提供。農家から直接仕入れた野菜等をふんだんに使った『一汁三菜ランチセット』は、「体も心も喜ぶカフェ」をめざす同店のイチ押しメニューです。
こちらがその『一汁三菜ランチセット』です。メインのおかずは週替わりで提供されます。オリジナルブレンドの薬膳茶にお手製スイーツまでついて、健康的ながらボリューム満点!
記者が頂いたのは『れんこんと豚の醤油麹炒め』です。れんこんは身体を潤し、のどの痛みや咳を和らげるほか、体内でも胃腸の粘膜を保護し造血作用もあるのだとか。こうした効能は都度、同店のInstagramで紹介されています。
ピリ辛味が口になじむ一皿。醤油麹の香ばしさに、シャキシャキのれんこんと厚めの豚バラ肉の風味が、食べ応えある味わいを創り出します。コンニャクの食感も良い感じ。
紫黒米を混ぜた五分つき玄米を梅酢で炊き上げたご飯は程よい柔らかさで、つい食が進みます。塩麹で味付けされた小皿の「ニンジンしりしり」は、じんわりとお出汁が効いて新鮮なお味でした。
スイーツは、店内のショーケースから好きなものを選べます。記者は「黒ごまプリン」をチョイス。白ゴマと黒ゴマを効果的に使ったプリンは、ミルクとほんのりとしたゴマの風味が心地よく口に残りました。
こちらが店主の赤穂樹理さん。セラピストでもある赤穂さんは、店舗に併設されたサロンで、タイ古式マッサージの施術も行ってます。
週替わりのメニューは実に多彩。和食から中華風、エスニック風とジャンルも様々です。「“旬”を大切にしつつ、基本的には“自分たちが食べたいもの”を作っています」と赤穂店主がニッコリ。
店長とスタッフがテキパキと働くオープンキッチン。ソファ席でゆったりと談笑するお客様。商店街の道路に面したドアと窓は全面ガラスで、柔らかな光が入って来ます。
体と心が喜ぶ食事とスイーツでお客様の健康を願うカフェは、穏やかで温かな空気に満ちています。
詳細情報
- 場所
- cafe こきゅう
(洲本市本町5-3-2)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 11:30~15:00(L.O. 14:30)
- 定休日
- 木曜日、日曜日
- TEL
- 0799-25-2625