11月5日、なでしこ芸術文化センター（神戸市西区）でメキシコの「死者の日」を神戸で祝うイベントが開催されます。

10月31日といえば「ハロウィン」が有名ですが、メキシコ中部から南部にかけては、11月1日から2日にわたり「ディア・デ・ロス・ムエルトス（死者の日）」というお祭りが開催されます。今回行われるイベントはそんな「死者の日」を祝うお祭りの雰囲気を、神戸で味わえるというものです。

ハロウィンとは違い、マリゴールドのオレンジ色に包まれた街中にはカラフルな頭蓋骨が飾られ、人々は顔にフェースペイントを施し、可愛らしい頭蓋骨のようなメイクをしているのが特徴。

「死者の日」という名前ではありますが恐怖を感じさせるものではなく、とっても楽しい雰囲気で行われるのがポイントなんだとか。

当日はメキシコの伝統的な遊びで使われる「ピニャータ」の製作体験や、フェースペイントの代わりとしてカラフルなお面にメイクを施す体験などを開催。

またタコスをはじめとしたメキシカン・フードの販売や「死者の日」をテーマにしたパネル展示などが行われるんだとか。

担当者は「ワークショップ、体験、フードトラック、パネル展示など多彩なプログラムを楽しんでみてください」と呼びかけています。