学校帰りの学生や子供たちでにぎわう地域密着の新店
明石高校のすぐそばにオープンした「ちき天」でサクサクの鶏の天ぷらをいただきました
明石高校のすぐそばに9月にオープンした「ちき天」(明石市)。
持ち帰りがメインですが、外には椅子も用意されていて、その場でできたても食べられます。
お店を営んでいるのは、堀田彩さん。明るい笑顔ときれいなワインレッド色の髪が印象的です。忙しいときには、同じ敷地内にある「ホッタ電機」を経営されているご主人の健一さんもお店に立っているそう。お二人とお話をしているととても楽しくて、癒やされるんです。
店の看板商品は鶏の天ぷら「ちき天」。ちき天1つとポテト、ドリンクが入ったセットをいただきました。なんとこれで350円!ご夫婦はすぐそばにある明石高校の出身で、現役の生徒さん達に気軽に寄ってもらいたいなと、安い値段設定にされているんだとか。
「ちき天」は、一つでも結構ボリュームがあります。衣はとてもサクサクで、お肉はすごくやわらかくジューシー。食べると鶏胸肉の概念が変わるといっても過言ではないかもしれません。
生姜の香りがしっかりとしているので、揚げ物なのにさっぱりといただけるんです。たっぷりの生姜を使用しているので毎回大量にすり下ろさなければならず、その作業がとても大変なんですって。
ドリンクはレモネードソーダをチョイス。ブルーがとてもきれいで、レモンのはちみつ漬けは手作り。甘さと酸味は控えめでさっぱりとしているので、揚げ物にとてもよく合います。
同店はスイーツのメニューも充実しています。プリン、ババロアの他にカスピ海ヨーグルトなどもあるんです。トッピングの大学芋やおさつチップ、白玉などは手作り。お値段はすべて280円で、思わず「え?このお値段で大丈夫ですか??」と聞いてしまいました。
今回いただいたのは「とろりんプリンアイス乗せ」。プリンはトロトロ、ほどよい甘みでクリーミーです。トッピングされたおさつチップと大学芋も美味しく、なにより食後にもペロッと食べられてしまうかわいい大きさが魅力。
「ちき天」は5個入の500円パック、10個入の1,000円パックもあり、パックの場合はお得に購入できます。夕飯のおかずにと買っていく方も多いんですって。手作りで安心して食べられるし、確かにすごく助かります。
「ちび天 皮天」は、小さめのちき天と皮の天ぷらが入ったもの。ちき天約3個分の量だそうで、たっぷり味わえます。一つ一つが小さいので、お子さんが食べるのにもピッタリ!絶賛いやいや期の我が子も、ちび天を渡すとニッコリ♪ちき天さんが近所ならなぁと心から思いました。
オープンして1ヶ月で、すでに地域に馴染んでいて、お店に集まる高校生や子供たちを見て「夢が叶った」と話す彩さん。「地域の方々に長く愛されるお店にしていけたら」とおっしゃっていました。
ちなみに店先では、ご夫婦が結成しているバンドが作ったお店のテーマソングも聞くことができます。気になる方は、ぜひお店に足を運んでみてください♪
詳細情報
- 場所
- ちき天
(明石市荷山町1855-70)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 11:30~18:00
- 定休日
- 水曜日・日曜日
(その他不定休あり Instagramを確認してください) - TEL
- 078-912-0256