ホテルオークラ神戸（神戸市中央区）では、2024年6月に開業35周年を迎えることを記念し、ホテルオリジナル商品として、地元神戸のバウムクーヘン専門店「BAUM u. BAUM」（神戸市灘区）と共同開発したバウムクーヘンの販売を9月30日より開始しました。

「ホテルオークラ神戸 開業35周年記念オリジナルバウムクーヘン」ホールサイズ（約 直径14×高さ5㎝）3,500円（税込）、カットサイズ 350円（税込）※カットサイズは10月中旬より販売

バウムクーヘンは大正時代にドイツ職人の手によって日本に持ち込まれ、神戸の地で育まれた歴史あるスイーツ。「神戸観光のお土産や手土産に親しんでいただけるホテルオリジナル商品を作りたい」との思いから開発をスタートし、互いの職人が素材の配合の試行錯誤を繰り返しながら、約1年をかけて商品化に至ったのだとか。

同商品はマーガリンやショートニング、ベーキングパウダー不使用という本場ドイツの製法を守り、オリジナルバウムクーヘンに使われている油脂はバターのみで、 別立てした卵の力でふんわりとした食感に仕上がっているそう。アーモンドの風味を加えた生地を重ね、仕上げのグラズールにほんのりラム酒が効いた大人の味わい。樹木の年輪のように、贈られる人への幾重にも重なる幸せを願って、一層一層丁寧に焼き上げたこだわりの一品です。

ロビー階 オークラブティック「スーリール」、カフェレストラン「カメリア」にて販売。現在はホールでの提供ですが、10月中旬よりカットサイズも販売する予定です。