ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド（神戸市中央区）は、開業15周年を迎える11月1日に、歴代3名の総料理長と、その3名が師に仰ぐフランス料理界の巨匠、上柿元 勝（かみかきもと・まさる）氏が一同に会する特別イベント「厨房のダ・ヴィンチ～アラン・シャペルのエスプリを受け継ぐ4人の饗宴～」を開催。

同ホテルは2008年に開業。初代総料理長である鎌田雅之氏が「キュイジーヌ・テロワール（地産地消）」のコンセプトを築き、総料理長自らが生産地に赴き食材を厳選するというラ・スイートならではのライフワークを確立します。

それは、2代目総料理長の田中耕太郎氏や現在の総料理長である大山圭介氏にも引き継がれ、兵庫ならではの旬の味わいを尊重し伝統的な調理法を継承しつつ、それぞれの食材が持つ個性を活かした料理を生み出しています。

鎌田氏と田中氏は神戸の伝説のレストラン「アラン・シャペル」で、大山氏は長崎・ハウステンボスで上柿元氏に師事していますが、上柿元氏はフランス・リヨンの「アラン・シャペル」で「厨房のダ・ヴィンチ」と称されたアラン・シャペル氏に師事。

そのエスプリは、上柿元氏から同ホテルの代々の総料理長に脈々と受け継がれ、今回の師弟4名の研ぎ澄まされた感性が織り成す一夜限りの「美食の饗宴」では、各々が自らの個性を活かし表現した一皿を考案されます。

メニュー内容は以下の予定。

Aperitif　3種のアペリティフ

Amuse　田中 耕太郎によるアミューズ

Horsd’oeuvre　上柿元 勝による冷前菜

Soupe　鎌田 雅之によるスープ

3ème　田中 耕太郎による温前菜

Poisson　鎌田 雅之による魚料理

Viande　大山 圭介による肉料理

Dessert　大山 圭介によるデザート

これら料理に合わせ、シェフソムリエ選りすぐりのワインも用意されます。