尼崎中央商店街で本場ドイツ製法のソーセージが楽しめるお店を発見したので、取材に行ってきました。

訪れたのは、駅から商店街に向かって歩いて約5分の場所にあるカフェ『ENTREE（アントレ）』（尼崎市）。くらし快援隊というスーパーの向かいにあるビルの2階にあり、店主の父親が商売をしていた思い出の地”尼崎”に、この夏オープンされました。

階段を上ってドアを開けた瞬間、アロマの優しい香りに包まれ、商店街の喧騒が嘘のような別世界の空間に入り込んだ感覚になりました。

カフェスペース

店内はランチやカフェが楽しめるだけでなく、エステルームも併設されていました。

同店では八ヶ岳でドイツ料理店を経営されているドイツ人の叔母の影響で、ランチにドイツ製法のソーセージを提供されています。筆者は、ハム＆ソーセージ、サラダ、プレッツェル、ドリンクの付いた「ミュンヘンプレート」を注文しました。

「ミュンヘンプレート」1800円（税込）

大皿からはみ出すほどのソーセージと大きなプレッツェルが盛り付けられたプレートが到着。こちらのハムとソーセージは国際コンテストで金賞を受賞したものを使用しており、本格ドイツ製法を忠実に守って製造されています。また、安心、安全にこだわり添加物は必要最低限に抑え、保存料は一切不使用とのこと。

最初に、白いソーセージをいただくと、噛んだ瞬間パリッという音ともに肉汁がジュワッとあふれ、ハーブの香りが口いっぱいに広がり爽やかな気持ちになりました。

あらびきソーセージは、豚本来の肉の旨味がしっかりしていて大変美味で、ビールと相性抜群の味でした。

「プレッツェル」はドイツの伝統的なパンですが、実は筆者は今まで食べたことがなくどんな味がドキドキして食べると、生地は想像していたよりももちもちで食感がたまりません。さらに、しっかりした塩味と芳醇な発酵バターの香りで幸せな気持ちになりました。

色合いが美しい「ハム」は、豚の脂身と肉のバランスが絶妙でプレッツェルとの相性もバツグンであっという間に完食。

セットのドリンクは、「オーガニックのハーブティー」をチョイス。ハーブには「ホーリーバジル」を使用しておりデトックスや、抗酸化作用の効果があるそうです。ミントのような香りがしすっきりとした後味で、あまりハーブティーを飲んだことがない人でも飲みやすくおススメです。

せっかくなので、ランチにプラス450円でデザートの「チーズケーキ」もいただきます。こちらの「チーズケーキ」は、無添加で小麦粉と砂糖を一切使用せず作られており、小麦粉アレルギーの方でもおいしく食べることができます。甘さは控えめでチーズ本来の味がダイレクトに味わえました。

また、店内はオシャレで趣のある家具が並んでいます。店主の叔母がヨーロッパ各国から直接輸入したアンティーク家具で販売もされています。

座席数が少ないので、事前に予約するのがベター♪身体に優しい料理をいただきながら癒しの時間を過ごしてみてください。