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小磯良平の名画「働く人びと」が5年ぶりに公開!

小磯記念美術館で「働く人びと 働くってなんだ?日本戦後/現代の人間主義」開催 神戸市

神戸市立小磯記念美術館(神戸市東灘区)で、10月7日から「働く人びと 働くってなんだ?日本戦後/現代の人間主義(ヒューマニズム)」が開催されます。12月17日まで。

小磯記念美術館で「働く人びと 働くってなんだ?日本戦後/現代の人間主義」開催 神戸市 [画像]

「働く人」は美術においてひとつの大きな主題として取り上げられ、見る者の胸を打つ作品が数多く作り出されてきましたが、同展では「働く人」を表現した作品の中から、終戦より今日にいたるまでの、美術家たちの多様な試みが紹介されます。

小磯良平《働く人びと》1953年 小磯記念美術館寄託 小磯良平《働く人びと》1953年 小磯記念美術館寄託

今回小磯良平の生誕120年を記念したこの特別展では、彼が1953年に発表した画業最大の作品《働く人びと》(194.0×419.0cm 同館寄託)をも5年ぶりに見ることができます。          

やなぎみわ《案内嬢の部屋 B1》1997年 ダイレクトプリント 大阪中之島美術館蔵 やなぎみわ《案内嬢の部屋 B1》1997年 ダイレクトプリント 大阪中之島美術館蔵

ほかにも、内田巌や脇田和、やなぎみわや海老原喜之助など、画家の関心や社会状況を反映し、時に切々と、時にユーモアを持って表現された働く人の姿を通して、「働くとは何か」を問いなおすことができる企画展です。

海老原喜之助《船を造る人》1954年 北九州市立美術館蔵 海老原喜之助《船を造る人》1954年 北九州市立美術館蔵

また10月28日には、関連イベントとして講師に会田誠氏(現代美術家)と乙うたろう/前光太郎氏(小学校教員・現代美術家)を迎えトークショー「現代美術家にとって働くということ」も開催。14時から16時までで、定員60名。事前に申込が必要で、詳細ページから予約を受け付け中(先着順)です。

11月5日の14時からは同館ロビーで、ノルウェーの民族楽器”ハーディングフェーレ”の演奏家である樫原聡子氏による農民舞曲の演奏と、コンサート「ノルウェーの農民舞曲をきく」も開催予定です。

<記者のひとこと>
労働者を描いた数々の絵から「働くとは何か」をあらためて問われるこの企画展。美しい女性画のイメージが強い小磯画伯ですが、「働く人びと」では漁師であろう筋肉質な男性が母子に囲まれて働く情景が描かれており、とても興味深い絵です。

詳細情報

開催期間
2023年10月7日(土)~12月17日(日)
場所
神戸市立小磯記念美術館 
(神戸市東灘区向洋町中5丁目7)
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開館時間
10:00~17:00(入館の受付は16:30まで)
休館日
毎週月曜日
※10月9日(月)は開館、翌10日(火)は休館
入館料
一般 1,000(800)円、大学生 500(250)円
※( )内は20名以上の団体料金
高校生以下 無料
※学生証、生徒手帳などを持参。
神戸市在住の65歳以上の方 500円
※住所と年齢が証明できるものを持参
障がい者手帳またはスマートフォンアプリ「ミライロID」ご提示の方 無料
詳細
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Kiss PRESS編集部:大﨑

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