花があふれる店内で季節に合ったメニューを楽しめる
「魚の棚」近くにオープンした『Kitchen cafe&bar makomi(まこみ)』に行ってきました 明石市
明石の「魚の棚」近くに新しくカフェがオープンしたと聞いて、さっそく取材に伺ってきました!あたたかくておしゃれな雰囲気は、1人でも入りやすい空間です。
店は山陽・JR明石駅から歩いて約5分ほど。本町1番街にある観劇施設『明石ほんまち三白館』から横断歩道を渡ってすぐのところにあります。
9月13日にオープンした同店。1歩足を踏み入れると、並んでいるのはドライフラワーです。
こちらのお店、実は明石市樽屋町にあるお花屋さん「heart & flower gift Hypericum(ヒぺリカム)」と運営会社が同じなんだそう。そのためドライフラワーの販売や、自然を意識した内装となっているんだとか。
なにより私が一番気になったのは「まこみ」というユニークな店名。柔らかな音の雰囲気に合わせ、「まごころ ここから みんなに届けたい」の頭文字をとってつけられたんだそう。その意味を伺うと、その響きがより優しくほんわかしたものに感じられますよね。
木の温かくてナチュラルな雰囲気が印象的で、どの席からも花の装飾が見られるのが素敵ですが、特にこだわったというのがこちらの1人用席。
1人で来店した人が過ごしづらい雰囲気にならないよう、特にお花を眺められる空間に仕上げたんだとか!店主のまごころが感じられます。
提供される料理の多くは、女性目線を意識した野菜中心のメニュー。今回は3種類のランチの中から1日10食限定の「ブーケサラダランチ」をいただきました。
美しく盛られたブーケのようなサラダはまさに眼福。きゅうりやブロッコリー、トマトのほかに生ハムやレンコンチップスなど、食感の違いを楽しめるので満足感が◎。上にのったエディブルフラワーもかわいい!
またセットでついてくる季節野菜のおばんざいも食べ応え抜群。こちらは毎日違ったメニューにかわるそうなので、毎日来てもまた違った味わいを楽しむことができそうです。
バーとしての営業は14時半から(ランチタイムには、ランチドリンクとしてアルコールも選択可)。アルコール以外のドリンクメニューも充実していて、特に「オリジナルソーダ」が人気とのこと。
「すももジンジャー」は爽やかで甘酸っぱい香りが口に広がった後、ジンジャーのぴりっとした後味を感じるすっきりとした味わいでした。
またカフェメニューの中でも、オリジナルドリンクは「季節の花」をイメージしたもの、パフェは「季節の果物」を使用したもので制作され、それぞれ月ごとに違ったものを楽しめるのが売りの1つ。10月は「コスモス」と「キンモクセイ」をイメージしたドリンクと、すだちのパフェが販売されています。
特にパフェは塩やピスタチオのアイスクリームの味わいと、ナッツなどの食感やブラックペッパーなどがアクセントになっているんだとか。
メニューにも空間にも、あたたかなまごころが散りばめられた同店。友人や家族と訪れるのにピッタリです。
詳細情報
- 場所
- kitchen cafe&bar makomi
(明石市本町1-9-4)
GoogleMapsで探す - 時間
- 11:30~14:30(L.O.14:30)
14:30~22:00(L.O.21:00)