旬の食材をたっぷり楽しめる“洋風食堂”
朝霧にオープンした「Restaurant Le vert(レストラン ル ヴェール)」でランチを頂いてきました 明石市
山陽大蔵谷駅から徒歩10分ほどのところに9月7日にオープンした『Restaurant Le vert(レストラン ル ヴェール)』。
同店では昼はパスタやリゾット、オムハヤシなどが味わえるランチセット、夜はコースやアラカルトが楽しめます。
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オーナーの上村尚雅さんは地元・朝霧の出身。神戸の有名店などで修業を重ね、今年9月に念願のお店をオープンされました。店名はフランス語で「緑」を意味するそうで、上村さんの奥様が好きな色から付けたんですって。
店内は広くベビーカーでも安心♪お座敷もあり、トイレにはおむつ交換台も完備されています。気兼ねなく子どもを連れていけるお店、嬉しいですよね!
この日はランチメニューからパスタをいただきました。パスタは定番の2種類「具だくさんのペスカトーレ 淡路島バジルのジェノバソース リングイーネ」「鶏ミンチの白ワイン煮込み味噌クリームソースのニョッキ」と「本日のパスタ」から選ぶことができます。
まずはサラダと前菜が運ばれてきました。サラダには、必ず数種類の野菜と季節の果物を入れるようにしているそうで、柿が入っていました。前菜は日替わりでこの日は「イタリアンオムレツ」、「サーモンと赤玉葱のマリネ」。
スープも季節によって変わり、この日は「ひじきのミネストローネ」が提供されていました。
野菜がたっぷりと入ったスープは磯の香りが心地よく、優しいお味で体に染み渡るようです。
メインのパスタは「具だくさんのペスカトーレ」をチョイス。エビやイカ、アサリ、ムール貝などさまざまな魚介が入っています。運ばれてきた途端、淡路島産のバジルのいい香りが立ち込めます。
エビはぷりっぷり!イカも柔らかく、ジェノベーゼソースとよく合います。一般的なジェノベーゼソースに使われる松の実やチーズを使用していないそうで、ダイレクトにバジルの良い風味を味わうことができるんです。
やや広めで平べったいリングイーネのパスタに、さっぱりしたソースが良く絡みます。美味しくてぺろりと食べられました。
コーヒーは、神戸の岡本にある「ナルダン珈琲」さんの豆を使用しているこだわりの一杯です。香りが高く、深みのある味は食事にもよく合います。上村さんは、以前からいつか自分のお店を持ったときにはこの豆を使いたいと思っていたんだとか。
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地元明石にある江井ヶ嶋酒造のお酒も楽しめます。江井ヶ島には上村さんの祖父母が住んでいたそうで、上村さんの思い出の場所なんだそう。そこで、同店のお酒は江井ヶ嶋酒造のものを揃えて置くことにしたんですって。
オープンから約1ヶ月経ち、口コミで知った地元のお客さんで賑わっている同店。上村さんも「地元のお客さんが来てくれるのは嬉しい。地域の人に気軽に来てもらえるお店にしていきたい」と仰っていました。オムハヤシも気になるので、次は子どもとお邪魔したいです。
- 場所
- Restaurant Le vert(レストラン ル ヴェール)
(明石市朝霧東町2-13-10 リバーサイド朝霧 1F )
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