淡路市楠本の兵庫県立淡路島公園で10月7日、『昆虫観察会』が開催されます。現在、参加者を募集中。

淡路島北部の丘陵に広がる同園は、134.8ヘクタールの広大な敷地面積を誇る自然公園。神戸淡路鳴門自動車道淡路サービスエリア（上下）から連絡道路でつながる「淡路ハイウェイオアシス」に直結していて、島外からのアクセスも大変良い施設です。

園内で秋の昆虫を探して学習する「昆虫観察会」では、講師の先生とともに園内「森のゾーン」花の谷周辺を巡り、森や池に生息する秋の虫を探します。

講師の先生と一緒にみんなで楽しく昆虫探し

珍しい昆虫を見つけたら、先生に名前を教えてもらえます。また昆虫探しをしながら、先生から生態や豆知識等昆虫に関する話を聞くことができ、楽しみながら昆虫についての知識がぐんと深まります。

旅する蝶「アサギマダラ」に出会ったらマーキングに挑戦

また、長距離を移動する渡り蝶の「アサギマダラ」に出会えたら、マーキング（渡り蝶の移動状況調査のため、翅に発見日等の情報を記録する行為）に挑戦することもできます。

公園の入場料金およびイベント参加料金は無料。参加には事前申し込みが必要となります。定員は子ども20名で先着順。また、小学3年生以下は保護者同伴が必要です。当日荒天の場合は中止となります。