このイベントは終了しました。
まちかどシネ倶楽部presents シネマdeリバティ!VOL.1「あのとき、神戸の街に寅さんがいた。」
「男はつらいよ」初の神戸ロケの思い出を振り返る
3月15日に兵庫区新開地の映画館 Cinema KOBEにて、映画上映イベント「まちかどシネ倶楽部presents シネマdeリバティ!VOL.1」が開催される。同イベントでは、デジタル映写が主流の現在、映画本来の本来の魅力を伝えたるために、35mmプリントのフィルム映写で映画の上映が行われる。映画上映の他、トークショーなどの企画と合わせ、映画をきっかけとした街づくりを目的としている。
イベントの初回である今回のテーマは「あのとき、神戸の街に寅さんがいた。」。山田洋次監督、故・渥美清さん主演「男はつらいよ」シリーズの最終作である「男はつらいよ 寅次郎紅の花」(1995年)が今回のイベントで上映される。本作はシリーズ初の神戸ロケが行われた作品。阪神・淡路大震災後の神戸でロケが行われたため、当時の街の様子がそのまま記録されている。阪神・淡路大震災から20年経った今、映画に込められた想いを改めて確認し、未来を考えていくために、本作が上映作品として選定された。
映画上映後に企画されているトークショーでは、映画のラストシーンに登場するパン屋「Ishikura Bakery」のモデルとなった神戸のパン屋「くららべーかりー」の石倉泰三さん・悦子さん夫妻がゲストとして登場する。神戸ロケの実現のために大きな役割を果たした石倉さん夫妻が、その経緯や山田洋次監督とのエピソードなど、映画に関する体験談を語る。
詳細情報
- タイトル
- まちかどシネ倶楽部presents シネマdeリバティ!VOL.1
「あの時、神戸の街に寅さんがいた。」 - 日時
- 3月15日(日) 11:00開演(10:30開場)
- 場所
- Cinema KOBE 2
(神戸高速鉄道 新開地駅 東出口8番から南へ徒歩3分) - 上映作品
- 「男はつらいよ 寅次郎紅の花」(1995年)
- 料金
- 1,000円
- 問い合わせ
- Cinema KOBE
TEL 078-531-6607