パスタも炭焼きも“歌声喫茶”としても楽しめる!
明石港にある「tavola calda monstera(ターヴォラ カルダ モンステラ)」で魚介の旨味たっぷりのパスタを堪能してきました
明石港近くに幅広い世代に親しまれているお店があると聞き、取材してきました。
JR、山陽明石駅から徒歩7分ほどのところにある「ターヴォカルデ モンステラ」では、お昼はイタリアンを中心としたランチ、夜はイタリアンやフレンチ、そして炭焼きなど様々なジャンルのお料理を楽しめます。
広い店内は、貸し切りでのパーティーにも対応しているんだそう。
この日はいただいたのは、お店の名前がついた「モンステラランチ」。内容は、前菜、ピザ、パスタ、そしてデザートとボリューム満点です。
前菜は見た目の鮮やかな5種盛りです。
こちらの「チーズのムース」は、ふわふわでミルクの風味が豊かなチーズです。クラッカーとの相性抜群で、お昼からワインを飲みたくなる味でした♪
イタリア語で「詰め物」を意味する「ガランティーヌ」。鶏肉の中に軟骨が入っていて、コリコリとした食感が楽しめます。
「生春巻き」は、お店の人気メニューなんだそう。野菜はシャキシャキ、中に入っている鶏肉は甘辛く、醤油風味のソースとよく合います。
ピザは、この日は「ポテトのミニピザ」。スライスされたじゃがいもと生ハムがのっていて、小麦粉のとても良い香りがしました。じゃがいものホクホク感とチーズの香ばしさがとてもおいしいピザでした。
パスタは「カッペリーニ はまぐりのペペロンチーノ」をチョイス。存在感抜群の大粒のはまぐりにびっくりしました。プリプリのはまぐりを噛むと、凝縮された魚介の旨味がジュワーっと染み出します。麺は細めのカッペリーニで、和風の出汁がよく絡み、貝のうまみをたっぷりと味わえる一皿です。
デザートは日替わりで、この日はティラミスとクリームブリュレなどが盛られていました。スイーツをたっぷり味わえて嬉しい♪
ティラミスはほどよい甘さとほろ苦さのバランスが良く、さっぱりしています。
クリームブリュレはパリパリのカラメルの下には、濃厚でトロトロなクリームが隠れていて、それぞれが合わさって幸せな気分になれる味でした。
店主の石津卓弘さんは明石の出身で、知り合いには地元の魚屋さんもいるため、ディナータイムはその日の昼に明石港に水揚げされたばかりの「昼網」が味わえるのも、同店の魅力。
妻の憂奈さんはイタリアの音楽、カンツォーネなどの声楽歌手でもあり、カンツォーネショーや今年の3月からは毎月「歌声喫茶」も開催されています。歌声喫茶には、毎月来られるお客さんもいるんだとか。
石津さんご夫婦は「料理だけでなく、いろんな形で地元の方に楽しでもらえたら」と仰っていました。美味しいお料理と気さくなマスターとの会話も楽しい素敵なお店でした。
詳細情報
- 場所
- tavola calda monstera(ターヴォラ カルダ モンステラ)
(明石市本町2-9-1 高野ビル2F)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 11:30~14:30(L.O.14:00)
17:30~22:00(L.O.21:00) - 定休日
- 火曜日・第2月曜(祝日の場合は営業)
- TEL
- 078-917-5777