創業百有余年の老舗あめ屋で‘’砂糖不使用”の飴を販売
阪神尼崎駅近くの『琴城ヒノデ阿免本舗(きんじょうひのであめほんぽ)』で究極の和スイーツをいただいてきました
阪神尼崎駅から歩いて4分ほどの所にある老舗のあめ屋さん『琴城ヒノデ阿免本舗(きんじょうひのであめほんぽ)』(尼崎市)へ取材に行ってきました。
白い壁と瓦屋根が特徴的な外見。同店の東には2019年に再建された尼崎城があります。
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引き戸を開けて店内に入ると、ショーケースに様々な個数入りの飴が並んでいました。
![「水飴」1,300円(税込)](/img/articles/44000-44099/44033/img65097297badae_xl.jpg)
同店では尼崎名産にも認定された「水飴」と「固形飴」の2種類を製造・販売しています。筆者が訪れた日も、日差しが強くまだまだ暑かったので、同店の水飴を溶かして作った冷やし飴をいただきました。冷たさと優しい甘さで暑さが徐々に引いていきます。実はこちらの「水飴」は砂糖を一切使わず、米と水だけでつくられているというから驚き。
筆者は上記の2種類の飴を持ち帰って試食することに。まずは、「水飴」を割りばしにからめそのまま食べてみると、ダイレクトに上品な甘さが口に広がります。お米を発酵させているので、このような美しい黄金色になるんだとか。煮物、焼き物などの料理に加えて使えたり、寒い時期にはお湯でとかしホットドリンクとしていただくことができるので幅広い用途に大活用。
実は、同商品はお客さんの声から生まれたもので、最初は「固形飴」のみの販売だったそう。喉に良いという口コミも広がり、声を使う歌手や落語家などの著名人にもファンが増え、地域内外から愛されています。
![飴5本入り 650円(税込)](/img/articles/44000-44099/44033/img65097371ab1df_xl.jpg)
次に、「固形飴」を試食。パッケージは、昔のお薬袋のようなデザインで筆者好みのテイスト。
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開けてみると本当に宝石のように光り輝く美しい飴が登場♡手でパキッと割るタイプで5本入りです。口にほおばると、また優しい甘さで心まで癒されていきます。
創業百有余年の歴史があり、かつて辺りは城下町だったそう。尼崎城主も食べたかもしれない歴史ある黄金の飴をぜひ味わってみてください♪
詳細情報
- 店舗
- 琴城ヒノデ阿免本舗(きんじょうひのであめほんぽ)
(尼崎市開明町1-36)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 9:00~18:00
- 定休日
- 日曜、祝日
- TEL
- 06-6411-0340