淡路市楠本にある兵庫県立公園「あわじ花さじき」では、10月14日から11月5日まで「コスモスまつり」を開催します。期間中は、園内で約50万本のコスモスが見ごろとなります。

広大な敷地いっぱいに色とりどりのコスモスが咲き誇ります （Ⓒあわじ花さじき）

淡路島北部の丘陵地帯の頂上付近に位置する「あわじ花さじき」。海に向かってなだらかに広がる面積約15haの広大な敷地に四季折々の花畑を見ることができる絶景スポットとして、大人気の施設です。

同園の秋のメインとなるコスモスは、総数約50万本！代表品種「センセーション」に加え、黄色い花が可憐な「イエローキャンパス」、白い花弁に桃赤色の縁取りが可愛い「ピコティ」、筒状の花びらが特徴の「シーシェル」と、多彩な品種のコスモスを見ることができます。

大自然のなか可憐な表情を見せるコスモスの花 （Ⓒあわじ花さじき）

同園担当者は「秋の空気を感じながら、大阪湾を背景に裾野に広がる色とりどりのお花畑をお楽しみいただけます」と見どころをコメント。

大阪湾を背景に広がるコスモス畑（手前はブルーサルビア）（Ⓒあわじ花さじき）

10月下旬ごろまでは、ブルーサルビアや赤ソバも見ごろ。さらに兵庫県内の農林系高校と県立淡路景観園芸学校が制作した独創的な庭の展示「第12回高校生花とみどりのガーデン」も10月29日まで実施されています。