9月24日から10月9日まで、明石市立文化博物館で第6回「あかし若手アートチャレンジ」が開催されます。入場無料。

イラスト：神戸学院大学美術部鷗風會　2年　武内桃佳

これからの明石の芸術・文化活動を担う人材の育成を目指し、明石市内及び近隣の高校生と大学生による熱意あふれる作品の発表の場として、明石市立文化博物館が開放され、地域に開かれた博物館づくりの一環として開催する展覧会です。

同展は単に作品を出品するだけではなく、参加する生徒、学生が明石市立文化博物館の学芸員やスタッフと共に一つの展覧会をつくり上げる過程を含めて経験し、作品を通して他校の出品者との交流や、互いに刺激し高めあえる機会になることが期待されています。

昨年開催の様子

第6回を迎える今年度の「あかし若手アートチャレンジ」では、初のコラボレーション企画として、在日朝鮮学生美術展（大阪・神戸）の昨年度受賞作品を地域の出品者の作品とともに展示予定。

昨年開催の様子

これまで近くにいながら出会えなかった同世代の若き表現者たちが一堂に会するこの機会に、学生たちの多様で感性豊かな世界観を堪能することができます。

出品校は以下の通り。

明石市立明石商業高等学校、兵庫県立明石高等学校、兵庫県立明石城西高等学校、兵庫県立明石西高等学校、兵庫県立明石南高等学校、兵庫県立錦城高等学校、神戸学院大学

特別出品：在日朝鮮学生美術展　※大阪朝鮮中高級学校、神戸朝鮮高級学校

また、9月24日と30日の両日14時からは、ギャラリートークも開催（申し込み不要）。出品者による作品解説を聞くことができます。