神戸市長田区にあるアトリエなどで11月3日より、「下町芸術祭2023 COMMONS HACK」が開催されます。期間は11月19日まで。

同イベントは2015年から1年おきに開催されてきた地域の芸術祭。「多文化共生」をテーマに、表現ジャンルのみならず業種やコミュニティの垣根を越え、地域が一体となって実施されてきました。

5回目となる今年は「公募による国内外の表現者の参画」、「アートに限定しない場所（既に稼働している事業所など）を舞台にした実験的な展示やパフォーマンス」をテーマに、参加アーティストを初めて「公募形式」で募集。

24組が選ばれ、現代アートやコンテンポラリーダンスの展示・公演を行うことが決定しました。

参加する施設は計22カ所。新長田を中心としたアトリエやクライミング・ジム、リハビリ施設などで開催されます。

担当者は「5回目となる今回は、2023年11月3日から11月19日の期間、神戸・新長田に点在している様々な場所を舞台に、現代アートやコンテンポラリーダンスの展示・公演を行います。アートに限定しない場所（既に稼働している事業所など）を舞台にした実験的な展示やパフォーマンスが、今回の特徴です。ぜひ、まちと暮らしと表現のコラボレーションをお楽しみください！」とコメントしています。