アジア諸国のカレーを本場の雰囲気の中楽しめる
兵庫県庁近くにある『カレー料理店 ヒンホイ』で老若男女に愛されるカレーを堪能しました 神戸市
暑い夏は汗をかいてでも、なんだかカレーが食べたくなる!色んな種類のカレーを提供している『カレー料理店 ヒンホイ』(神戸市中央区)に伺ってきました。
お店は兵庫県庁にほど近い場所にある建物の2階にあります。1階にはこのように看板が掛けられていて、食欲をそそるカレーの匂いも風に乗ってやってきます。
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階段を上がると目に入るのはかわいらしい看板。「ヒンホイ」とはタイ語で「ホタル」を意味する単語で、その響きのかわいらしさから店名になったそう。
扉の前に立った瞬間「このお店のカレー絶対美味しい」となぜか確信した筆者。さっそくお店の中へ。
店内はアジアの雰囲気漂う装飾が施されているほか、現地の音楽も流れていて本場感が満載。
![常連の方が作ったという、インドを紹介するポップも飾られています](/img/articles/43700-43799/43768/img64e70247a044c_xl.jpg)
お店のいたるところには「お客さんが退屈しないように」と、自由に読める本のほか現地の雑貨などが展示されています。どれもがなんだか新鮮で、ついついじっくり眺めてしまいました。
店を切り盛りしている桑原さんは、幼少期から「コックさん」になるのが夢だったとか。中でも「これなら作り続けられそう!」と思ったのが大好きなカレーだったんだそうです。
20歳の時に半年間インドに滞在した桑原さんは、スリランカのホテルで働くなど現地で味を盗み、2007年に店をオープンさせました。
![提供しているメニューは一見シンプルに見えますが、「お楽しみカレー」(日替わり)がとにかくすごい!およそ3日に一回のペースで変わり、年間トータル100種類以上作られているんだそう。](/img/articles/43700-43799/43768/img64e7052130d3b_xl.jpg)
そんな桑原さんが作るカレーのすごさは、なんといってもその種類の多さ。「カレー料理店」というだけあり、お店で提供されるカレーは1つの国のものに限定されず、タイやインド、スリランカなど様々。行くたびに全く違った雰囲気を持つカレーを楽しめるのはこのお店ならでは。
![チキンカレー(小 700円 並 800円 大 850円 山 950円)](/img/articles/43700-43799/43768/img64e707c74d908_xl.jpg)
定番という「チキンカレー」はトマトの酸味とスパイスの香りが絶妙!子どもでも食べられるよう辛さは抑えてありますが、スパイスの奥深さを感じる味わいです。
中にはヨーグルトに漬け込んであるというチキンがゴロゴロ。やわらかくて甘さと酸味を感じる味わいで、どんどん食べられます。テーブルにあるチリパウダーを入れて辛さを足すと全く違った味わいが広がるのでおすすめです。
また店ではチャイも提供されているんですが、筆者はこちらのチャイに感動。小さな器に入れられたあたたかいチャイは、落ち着く味わいでとっても飲みやすい。3種類の茶葉を使用し、現地で飲める味に最大限近づけたというこだわりです。ノンシュガーで提供されるので、机に置かれたお砂糖をお好みで足しながらいただけます。
![「カレー料理店 ヒンホイ」公式Instagramより](/img/articles/43700-43799/43768/img64e81d8021e11_xl.jpg)
ほかにもオープンから11時までの時間には、モーニングメニューとして「ミニカレー&チャパティ(現地で食べられる小さなパン)」のセットや「カレートースト」などが390円という安さで提供されていて、こちらも人気とのこと。
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カレーといえども千差万別。奥深いカレーの世界を知って、小旅行気分を味わうことができました。
詳細情報
- 場所
- カレー料理店 ヒンホイ
(神戸市中央区下山手通5-8-14 山手ダイヤハイツ店6号)
GoogleMapsで探す - 時間
- 月曜〜金曜日 9:00〜15:30
日曜・祝日 9:00〜21:30 - 定休日
- 土曜日