明るい母娘が営むおしゃれでかわいい食堂
朝霧にある「まんま食堂」で身体にやさしいランチを楽しんできました 明石市
かわいいお店をInstagramで見つけて、取材に行ってきました。
「まんま食堂」(明石市)は、山陽電車の大蔵谷駅から徒歩15分ほど、メインの通りから1本入った住宅街にあるお店です。
民家を改装したお店は、周囲の風景に溶け込んでいるので「こんなところにお店があったんや!」と驚く方も多いんだそう。
2009年に、中庄谷睦美さんと妹さん、そして中庄谷の娘さんの涛崎真希さんでスタートした同店。「いつか飲食店をやりたい」と言っていた中庄谷さんのお父さんの夢を叶えたいと思ったのがきっかけだったそう。
「まんま」は、お母さんが作る「まんま」、そして「ごはん」の「まんま」から。なんだかあたたかい店名ですよね♪あたたかさは店名だけでなく、お店にもお料理にも感じられます。
食事のメニューは、「日替わりランチ」と「オムライス」の2種類。
日替わりランチは、1ヶ月のメイン料理のスケジュールが決まっています。これは「毎日通っても飽きずに食べられるように」という配慮なんだとか。
この日のメインは、「鰆の天ぷら」。副菜は4種類で、その時々の旬のおいしい食材を使うように心がけているんですって。鰆の天ぷらは、サクサク、そしてとても肉厚でジューシーです。天つゆもお出汁の味がしっかりしていて、鰆の旨味を引き出してくれます。鰆ってこんなに美味しいんや!と感じられる一品でした。
心を込めて作られた副菜も、どれも美味しくてご飯が進みます。野菜をたっぷりと食べられるのも嬉しい!
特に「万願寺の甘辛炒め」は、甘辛さがちょうど良く、万願寺のほろ苦さが心地よい美味しさです。
煮玉子は、黄身がとてもまろやか、卵のコクが引き立っています。どのお料理も丁寧に作られていて、優しい味付けで素材の美味しさが引き立てられているのが印象的でした。
この9月でオープンから14年を迎えた同店。娘の真希さんは、今では街を歩くと常連のお客さんに出会うことが多く、地域に根付いて来たのかな?と感じると仰っていました。母の睦美さんも、お客さんとの出会いやお店での経験から「お店をやってよかった」と感じることが多いんだそう。
すごく居心地の良いお店で、睦美さん真希さん親子はとても明るくお話をしていると元気をもらえます。身体に良いお料理とお二人の明るさで、心も身体も元気になれるお店でした。
お店には子ども椅子も置いてあり、2階にはお座敷もあるので、ママも安心してランチを楽しめそうです。11時来店の場合のみ予約が可能。また「おまかせ弁当」も人気で、お家でも美味しいお料理をいただけますよ♪お弁当の予約は、電話で可能です。
詳細情報
- 場所
- まんま食堂
(明石市中朝霧丘9-12)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 11:00〜14:00
- 定休日
- 土曜日、日曜日、祝日
- TEL
- 078-914-1234