クッキー缶にプリン♡須磨の手土産の新定番
須磨海浜公園駅近くにオープンした『栞菓子店(しおりかしてん)』に行ってきました 神戸市
新しい水族館のオープンが待ち遠しい須磨海浜公園。この秋、駅のほど近くに『栞菓子店(しおりかしてん)』がオープンしました。
女の子が本を読み、隣でラッコがお菓子を食べている。そんなかわいいロゴが目印です。
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広々とした店内は、海辺を思わせるブルーの扉が爽やか。すでにこの街にしっくり馴染んでいます。
店主の國本さんは、専門学校を卒業してから製菓の道一筋。縁あって須磨に店舗を構えることになり、大好きな青をベースとした店作りをしたそうです。
パッケージにもこだわりあり。「美味しいものをかわいく包んでプレゼントしたい」そんな思いから、箱や缶、リボンに至るまで、デザインや素材にこだわった素敵なものが用意されています。
中でも目に留まるのが「クッキー缶」。思わず触れたくなるようなかわいい缶にぎゅっと詰められた7種類のクッキーに、心トキメキます。
淡路島『平岡農園』のレモンを使った「淡路島レモンのサブレ」は、口にするとちゃんと酸っぱいレモン味!擦りおろした皮がサブレにもアイシング部分にも使われていて、丸ごと爽やかな風味が楽しめます。
「くるみのブールドネージュ」は、サクッと噛んだ後、ほろほろっと口の中でほどけていく感覚がたまりません。ほろ苦さと甘さのバランスも計算されていて、ついもうひとつと手が伸びます。
焼き菓子もおすすめです。ふっくらとしたフォルムがかわいい「マドレーヌ」は食べ応えあり。しっとりほくほくした食感にメープルの風味がふわっ。優しい甘さは多くの人を惹きつける味です。
取材中、飛ぶように売れていたのが「プリン」です。牛乳、生クリーム、卵、砂糖というシンプルな材料で作られたプリンは、同店の一番人気だそう。
濃厚なプリンになめらかなクリームがとろ〜りとかかって、一口食べると至福の味!深いコクを感じますが、バニラなどの香料は使っていないのだとか。
コクが強いという播州地鶏の卵黄を多めに使い、鳥取『大山乳業』の少し甘みを感じる牛乳を使うことで生み出される味。シンプルがゆえに素材の良さと絶妙な配合が際立つ逸品です。
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ご近所さんと思しき人々が入れ替わり立ち替わり訪れてはゆっくりお菓子を選んで買ってゆく。年齢性別関係なくいろいろな人が訪れているのが印象的でした。「地域の皆さんの日々に寄り添うお菓子を作りたい」と語る國本さん。まさに思い描くお店が実現されているようです。
須磨で手土産を買うなら『栞菓子店』(もちろん自分用にも)!新定番になりそうですね。
- 場所
- 栞菓子店
(神戸市須磨区衣掛町4-2-22 グレイスハイツ衣掛町103 )
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