洋菓子店のようにお洒落な見た目のお肉屋さん♪
樋之池公園そばの精肉店『wagyu marché 1un(わぎゅうまるしぇ あん)』に行ってきました 西宮市
阪急苦楽園口駅から西に向かって10分ほど歩いた先に、上質な和牛を専門に取り扱う精肉店『wagyu marché 1un(わぎゅうまるしぇ あん)』がこの夏オープンしました。
地域の憩いの場として人気の『樋之池公園』のすぐそばにあり、薄茶色の瓦屋根が目を引く外観はまるで洋菓子店のよう♪
同店では主に「ステーキ」「焼肉」「すき焼き・しゃぶしゃぶ」用のお肉を販売されています。
ちなみに、同店では量(大きさ)あたりの価格が一目でわかるように、ケース内のお肉は表示グラム(100g、150g)ごとに分けて並べているそうです。お客さんファーストな姿勢に頭が下がります。
こちらはステーキ肉の中でもイチオシだという「シャトーブリアン」。フィレ肉の最高級部位だけあって、醸しだされているオーラ?が半端じゃありません…(笑)。
肉質の良さはもちろん、鮮度(状態)が抜群に良いことが素人の筆者でもよくわかる焼肉用の赤身肉。これは舌の上でとろけるぞ~。
ミートミンサーではなく手切りで丁寧に仕込まれた「ミンチ肉」も目を引きます。これで作るハンバーグの肉々しさを想像しただけでお腹が減ってきました(笑)。
ショーケースの隣にある陳列台の上段にはホルモンやタンが並んでおり、下段にはステーキ肉が塊で鎮座しています!
見てください、この圧倒的な存在感。お祝い事や記念日にこれを買って帰ったら、それだけで家族のテンションが最高潮に上がること間違いなしですね。
ウットリするほど美しいタンの色味に、ため息がもれます…。
店内に並ぶお肉を一通り堪能させてもらったところで、店主の谷﨑さんにお話を伺いました。
谷﨑さんは大学を卒業後、5年ほど建築関係の仕事に携わった後、28歳から実家の精肉店で12年間働き、これからの精肉店の在り方を模索していきたいという思いから、新たな挑戦として独立を決意したそうです。
そんな谷崎さんのお肉に対する考え方は「ランク・ブランド・価格 ≠ 美味しいお肉」。自分の目で見て・仕入れ・加工し・食べてきた経験をもとにお肉を厳選されています。
その結果、谷崎さんは自分の仕入れるお肉に “ある共通点” を見出しました。それは「宮崎県生まれの仔牛」であること。質を追い求めた結果、自然と宮崎にたどり着いたんだそうです。
もちろん仕込みの腕も一級品で、ステーキ肉をカットする様子を見学させてもらいましたが、丁寧に素早く肉をトリミングする手さばきは見事の一言!
余計な脂を取り除き、美しく成形されたお肉は、見た目の美しさがトリミング前とは歴然です♪
仕込みが終わったお肉はすぐに真空保存し、鮮度を保った状態で店頭へ。仕込みの見学を通して、同店のお肉のおいしさを改めて確信しました。
店内ではお肉のほかに、谷﨑さんがオススメできると思った焼肉のタレや塩も販売されていますよ。
定休日は日曜日で、14時から15時はレストタイムなのでお気を付けください。
詳細情報
- 場所
- wagyu marché 1un(わぎゅうまるしぇ あん)
(西宮市樋之池町5-20)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 10:00~19:00
※14:00~15:00は休憩時間のため閉店 - 定休日
- 日曜日