洋菓子店のようにお洒落な見た目のお肉屋さん♪
樋之池公園そばの精肉店『wagyu marché 1un(わぎゅうまるしぇ あん)』に行ってきました 西宮市
阪急苦楽園口駅から西に向かって10分ほど歩いた先に、上質な和牛を専門に取り扱う精肉店『wagyu marché 1un(わぎゅうまるしぇ あん)』がこの夏オープンしました。
![苦楽園という立地にマッチしたお洒落な店構えに入店前から期待が膨らみます](/img/articles/43600-43699/43691/img650ac3428d1ca_xl.jpg)
地域の憩いの場として人気の『樋之池公園』のすぐそばにあり、薄茶色の瓦屋根が目を引く外観はまるで洋菓子店のよう♪
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![見た目で価格がわかるので、お肉屋さんあるあるの「計ってもらったら意外と高くついた…」の心配もありません](/img/articles/43600-43699/43691/img6502a2317db45_xl.jpg)
同店では主に「ステーキ」「焼肉」「すき焼き・しゃぶしゃぶ」用のお肉を販売されています。
ちなみに、同店では量(大きさ)あたりの価格が一目でわかるように、ケース内のお肉は表示グラム(100g、150g)ごとに分けて並べているそうです。お客さんファーストな姿勢に頭が下がります。
![もはや芸術といっても過言ではないサシの美しさ…♡「和牛シャトーブリアン」150g 4,350円、100g 2,900円(各税込)](/img/articles/43600-43699/43691/img6502a27bcc0a1_xl.jpg)
こちらはステーキ肉の中でもイチオシだという「シャトーブリアン」。フィレ肉の最高級部位だけあって、醸しだされているオーラ?が半端じゃありません…(笑)。
![「和牛贅沢モモ赤身 焼肉用」100g 1,080円(税込)。特に柔らかい部位を厳選している+満足感を感じてほしいという思いから、通常よりも厚切りにカットしているそう](/img/articles/43600-43699/43691/img6502a2aa2bc06_xl.jpg)
肉質の良さはもちろん、鮮度(状態)が抜群に良いことが素人の筆者でもよくわかる焼肉用の赤身肉。これは舌の上でとろけるぞ~。
![「手切り牛ミンチ(和牛100%)」100g 420円(税込)](/img/articles/43600-43699/43691/img6502a2b5aab90_xl.jpg)
ミートミンサーではなく手切りで丁寧に仕込まれた「ミンチ肉」も目を引きます。これで作るハンバーグの肉々しさを想像しただけでお腹が減ってきました(笑)。
![「牛テール」など、ほかのお肉屋さんでは見慣れない部位も販売されていました](/img/articles/43600-43699/43691/img6502a2c710e6b_xl.jpg)
ショーケースの隣にある陳列台の上段にはホルモンやタンが並んでおり、下段にはステーキ肉が塊で鎮座しています!
![部位によって異なる赤身や脂の味わいの違いを楽しんで欲しいとのこと。「和牛サーロイン」100g 1,800円、「和牛シャトーブリアン」100g 2,900円(各税込)](/img/articles/43600-43699/43691/img6502a2e06686d_xl.jpg)
見てください、この圧倒的な存在感。お祝い事や記念日にこれを買って帰ったら、それだけで家族のテンションが最高潮に上がること間違いなしですね。
![「和牛タン 焼肉用」100g 1,944円(税込)。パックのお肉もひと箱いくらか明確に表記されているので買いやすい](/img/articles/43600-43699/43691/img6502a2e63b90e_xl.jpg)
ウットリするほど美しいタンの色味に、ため息がもれます…。
![店主の谷﨑 直城(たにざき なおき)さん。好きな部位は「イチボ(モモ肉)」。](/img/articles/43600-43699/43691/img6502a2f8bd1c7_xl.jpg)
店内に並ぶお肉を一通り堪能させてもらったところで、店主の谷﨑さんにお話を伺いました。
谷﨑さんは大学を卒業後、5年ほど建築関係の仕事に携わった後、28歳から実家の精肉店で12年間働き、これからの精肉店の在り方を模索していきたいという思いから、新たな挑戦として独立を決意したそうです。
![厨房に併設する冷蔵庫の中には仕込む前の塊肉たちが!海外の肉屋に来たような気分になりました](/img/articles/43600-43699/43691/img6502a36d79e49_xl.jpg)
そんな谷崎さんのお肉に対する考え方は「ランク・ブランド・価格 ≠ 美味しいお肉」。自分の目で見て・仕入れ・加工し・食べてきた経験をもとにお肉を厳選されています。
![スライスする前の「タン」。なんなんだこの大きさは(笑)](/img/articles/43600-43699/43691/img6502a380b8c1b_xl.jpg)
その結果、谷崎さんは自分の仕入れるお肉に “ある共通点” を見出しました。それは「宮崎県生まれの仔牛」であること。質を追い求めた結果、自然と宮崎にたどり着いたんだそうです。
![厨房内の温度管理も徹底しているのはもちろん、作業台や道具の一つひとつがとてもきれいにメンテナンスされているのも印象的でした](/img/articles/43600-43699/43691/img650ac80df1033_xl.jpg)
もちろん仕込みの腕も一級品で、ステーキ肉をカットする様子を見学させてもらいましたが、丁寧に素早く肉をトリミングする手さばきは見事の一言!
![できるだけ身を削らないこと、空気に触れる時間を短くすることを意識しているそうです](/img/articles/43600-43699/43691/img650acb594c450_xl.jpg)
余計な脂を取り除き、美しく成形されたお肉は、見た目の美しさがトリミング前とは歴然です♪
![ちゃんとした肉屋をやるなら、真空包装機は欠かせないそうです](/img/articles/43600-43699/43691/img6502a3c65f6c3_xl.jpg)
仕込みが終わったお肉はすぐに真空保存し、鮮度を保った状態で店頭へ。仕込みの見学を通して、同店のお肉のおいしさを改めて確信しました。
店内ではお肉のほかに、谷﨑さんがオススメできると思った焼肉のタレや塩も販売されていますよ。
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定休日は日曜日で、14時から15時はレストタイムなのでお気を付けください。
詳細情報
- 場所
- wagyu marché 1un(わぎゅうまるしぇ あん)
(西宮市樋之池町5-20)
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- 10:00~19:00
※14:00~15:00は休憩時間のため閉店 - 定休日
- 日曜日