淡路鯛の最高に美味しい食べ方と和のおもてなし
淡路島『淡路鯛 空』に絶品「土鍋鯛めし」を食べに行ってきました 淡路市
淡路市釜口に7月にオープンした『淡路鯛 空』。淡路島産の鯛を土鍋で炊いた絶品鯛めしを味わいに、朝ごはんを食べに行ってきました。
お店の場所は、国道28号線沿いの釜口のバス停から徒歩2分ほど。駐車場は、お店の南側に5台分あります。
グレーと黒の外観が目を引く同店。和のおもてなしと洋のスタイリッシュさをどちらも兼ね備えた店内は、温かみのある灯りが美しく、ほっとできる落ち着いた雰囲気です。
和装の店主和田さんに案内していただき、2階のテラス席へ。遮るものなく目の前に広がる、真っ青な空と海を一望できます。テーブルの下にはワンちゃんのリードをつなげるフックもあり、テラス席のみペット同伴可。
「淡路ビーフと淡路鯛の食べ比べ丼」なども魅力的ですが、今回は同店の看板メニュー「土鍋鯛めし定食」をオーダーしました。
きらきらと透き通るような鯛のお造りがまぶしい。さらに、淡路島玉ねぎの和風ポタージュと淡路島北坂卵の冷製茶わん蒸し、昆布の佃煮とお茶漬け用の出汁がセットになっています。
お造りには、ワサビ、すだち、もみじおろし、淡路島の藻塩が添えられています。
淡白ながら旨みのある鯛に、少し甘みのある出汁醤油を付けていただくと、「鯛ってこんなに美味しかったのか」と感じるほど、期待を超える味わい深さ。お造りは、当日朝に仕入れた新鮮な鯛のみを使用しているのだそうです。
そして、ころんとしたフォルムが可愛い土鍋で提供される鯛めし。つやつやのごはんと鯛をほぐしていただきます。ほかほかの湯気と共に立つ良い香りも、ちょうど良い具合にこんがりとできた絶妙なおこげも、何とも幸せな気持ち。
ごはんは、40年以上の経験を持つお米マイスターが厳選したブレンド米を使用しています。ふっくらとした鯛は脂がのっていて、ジューシーで旨みたっぷり。最後は出汁茶漬けにしてさらさらといただけば、1食分1合とはいえ、ペロリと食べられてしまいます。これは、淡路鯛の美味しさを最大限に引き出した感動の逸品。
店主の和田さん曰く、素材の美味しさを味わえるようにと、出来るだけ余計なものを加えずに、味付けはシンプルを心がけておられるのだそう。
とろりとしたあんがかかった淡路島北坂卵の冷製茶わん蒸しや、淡路島産玉ねぎポタージュも、どれも主役になれるくらいの美味しさで、淡路島の美味しいものをたっぷりと堪能できる贅沢なごはんでした。
年始1月には日曜限定で日の出を見ながら朝ごはんを食べられるプランも計画中とのこと。国生み島と言われる淡路島で"始まり"のひとときを過ごすには、まさに絶好のスポット。心地よい潮風を感じながら朝ごはんを食べる休日も、魅力的ですね。
詳細情報
- 住所
- 淡路鯛 空
(淡路市釜口1311-7)
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