60年以上続く老舗洋食店で満腹ランチがいただける!
東難波町にある『洋食なかじま』で「トンカツランチ」を満喫してきました 尼崎市
阪神尼崎駅からバスに乗って「東難波町3丁目」停留所からすぐの所にある老舗店『洋食なかじま』(尼崎市)へ取材に行ってきました。
オレンジの屋根が目印で、暖簾が出ているのが営業中のサイン。県道142号線からすぐの住宅街の中にあります。

店長の正木さんは、60年以上続く老舗の洋食屋の三代目。ランチ時には常に地元のお客さんで賑わっています。店内は、広々とした空間に4人掛けのテーブルが6つあり、友人や家族とも利用しやすい仕様です。
ランチメニューは全部で9種類あり、創業当時からほとんど変わっていないとのこと。今日は、人気の「トンカツランチ」をいただきます。

運ばれてきた瞬間、写真などで想像していたより量が多く驚く筆者に、「これはうちでは普通ですよ」と笑顔で答えてくださる正木さん。年配の方でもぺろりと完食される方も多いんだとか。

まずは、筆者が大好きなエビフライから試食。こちらは天然の海老を使用していて、長さがあって、身は太く、箸で持つとずっしり重さを感じました。身はプリプリで玉ねぎ、卵、ピクルス、パセリなどが入った自家製のタルタルソースとも相性抜群。酸味と甘みのバランスが絶妙で、たっぷり付けて楽しみました。

次に、メインのトンカツを食すと衣はサックサクで、豚肉はとても柔らか。脂身の部分はジュワと口の中に広がり、甘みが広がります。豚肉は「エサ」と「飲み水」にこだわって、大切に育てられた神戸高尾牧場のオリジナルブランド豚の"神戸ポーク”を使用。トンカツの下にひいてあるソースは、完成まで2週間煮込んで作られたものでコクと甘みがあって最高でした♪

今回特別にトンカツに使う豚肉をみせていただきましたが、想像をはるかに超える重さ、大きさでした!これを下処理するのは、体力と手間がかかるのだろうなと思い、店主に感謝の気持ちでいっぱいの筆者。

きすのフライは、身がふわふわ。エビフライの時につけたタルタルともまた合い大変美味。
こんなに揚げ物を食べたのに胸焼け感は一切ありませんが、ボリューム満点なので筆者のお腹は今にもはちきれそうでした(笑)。伝統の味を守りつつ、素材にこだわった同店のランチをぜひ堪能してください。
詳細情報
- 店舗
- 洋食なかじま
(尼崎市東難波町3-17-3)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 11:00~14:30(L.O.14:15)
- 定休日
- 日曜日、祝日
- TEL
- 06-6401-2360