『姫路城』（姫路市）で11月22日より、姫路城世界遺産登録30周年を記念したライトアップイベント「姫路城 Castle History 30th 鏡花水月」が開催されます。期間は12月11日までで、事前に予約チケットを購入することができます。

テーマは「光でつなぐ Castle History 30th」。儚い美しさや趣を表す言葉「鏡花水月」をコンセプトに、世界に誇る「冬の姫路城」を存分に堪能できる仕様になっています。

昨年の写真

姫路城三の丸広場には、かつて存在していたとされる「向屋敷庭園」の美しい水辺を連想させる巨大な水鏡が設置されるほか、小型の4つの水盤台を設置。江戸時代の風景をイメージしたデザインを施した8箇所の照明タワーから、昨年の倍の16台のレーザーサーチライトを照射することで、光のベールで夜空が彩られるんだとか。

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また、各種プロジェクションマッピングや6万球のイルミネーション、バルーン行燈、影絵インスタレーションなど、光と水と音楽が響き合う演出により、見る人の心に「美の瞬間」を甦らせます。

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帰り道となる「桜並木」には池を泳ぐ鯉や花手水などがランダムで投影され、仮想の水の上を歩く体験を楽しめます。また「武蔵野御殿前」には影絵遊びを楽しめるインスタレーションもあり、写真撮影にもピッタリです。

また期間中は、大手前通りや姫路駅北にぎわい交流広場などもライトアップされ、街中が光に包まれます（こちらは来年2月29日まで開催）。

担当者は「同時期に開催されるHimeji大手前通りイルミネーションと一緒に、光に包まれた美しい夜の姫路城をお楽しみください」とコメントしています。