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ガラス面に産み付けられた“海藤花” 子煩悩な姿も

姫路市立水族館で展示中の巨大マダコが水槽内で産卵

姫路市立水族館(姫路市)の本館1階「背骨のない生き物コーナー」で展示中の巨大マダコが7月28日、水槽内で産卵しました。

姫路市立水族館で展示中の巨大マダコが水槽内で産卵 [画像]

マダコは平均サイズで0.5kg~2kgほど、大きいもので3kgほどだと言いますが、6月28日より展示されているこの巨大マダコはなんと5.4kg!通常サイズのマダコも隣の水槽で展示されているので比較してみてください。

捕獲した漁師さんも同館の飼育員もみたことがないサイズでとても驚いたそうです。飼育員さんは「長靴にはりついた吸盤がものすごい力でそれはそれはおそろしい思いをしました(笑)」とブログでも振り返っています。

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マダコは瀬戸内海では6月から9月頃に産卵期を迎えます。通常、卵は蛸壺や岩礁下などの天井に産み付けられますが、巨大マダコは体が大きく産卵に適した場所がなかったためか、水槽のガラス面に卵を産み付けており、観察しやすくなっているそうです。

姫路市立水族館で展示中の巨大マダコが水槽内で産卵 [画像]

産卵した卵、は房状にぶら下がった様子が藤の花に似ていることから「海藤花(かいとうげ)」と呼ばれます。産卵した親は、幼生が孵化するまでの約1か月間ほぼ絶食し、外敵から守りながら毎日卵に新鮮な海水を吹きかけて孵化を促します。孵化後、親は体色が薄くなり、その後間もなく力尽きて一生を終えるのだとか。稚ダコは全長3mmほどで、自ら泳ぎながらも潮流によって分散していきます。

<担当者コメント>
順調であれば、これから子どもが生まれるまでの約1か月間、親が毎日卵を守ったり、海水を吹きかけたりする姿を観察いただけます。ぜひ美しい卵の様子、そして子煩悩な親の姿を見にご来館ください。

<記者のひとこと>
“化けものクラス”のマダコが産卵!なかなかみられないこのサイズ感のマダコ、そしてガラス面に産み付けられた美しい卵を実際に見てみたいですね。

詳細情報

鑑賞期間
2023年7月28日(金)~1か月程度
場所
姫路市立水族館 本館1階
(姫路市西延末440 手柄山中央公園内)
GoogleMapで探す
開館時間
9:00~17:00(最終入館は16:30まで)
休館日
火曜日(祝日の場合は翌日)
入館料
大人 520円、小・中学生 210円
問い合わせ
TEL 079-297-0321
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Kiss PRESS編集部:松田

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